志村正順

和田信賢の1期下の後輩として1936(昭和11)年入局。松内や信賢に学び野球や相撲実況の腕を磨く。戦時中、7万5千人が集まった出陣学徒壮行会では、実況担当の信賢の不調で直前に急きょ交代。スポーツで磨いた即時描写力で乗り切る。戦後もNHKを代表するスポーツアナとして活躍し続け野球殿堂入りした。