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All Seasons

Season 1

  • S01E01 奇跡の星・地球ついに誕生

    • April 14, 2013
    • TV Tokyo

    宇宙が誕生してから137億年…その全歴史を線でつなぐ旅を始めよう。すべての始まりは、137億年前に起こった「ビックバン」。小さく圧縮されていた膨大なエネルギーが爆発して一気に広がり、宇宙を作った。そうして始まった宇宙は46億年前、気の遠くなるような思いをして地球を作り出した。地球はどのような奇跡を積み重ねて、誕生したのだろうか。最初の「原始地球」は煮えたぎる地獄。しかし、地球に生物が生存できる惑星になるために、ある奇跡的な出来事が起こる。地球と月と太陽…その存在とお互いのバランスとは。

  • S01E02 恐竜帝国滅亡、隕石が原因だった

    • April 21, 2013
    • TV Tokyo

    恐竜は約1億5000万年以上も地球上最強の生き物だった。恐竜はかたい殻に覆われた卵を陸地で産む爬虫類…海がなくなり巨大大陸となった地球で強さを発揮した。しかし6550万年前、ある事件をきっかけに地球の歴史が一変する。隕石が地球に衝突したことにより、衝撃波や熱、津波、寒さなどが次々と襲い、地球上の約75%の生物が絶滅…恐竜が全滅したのだ。巨大隕石の激突後、地球はどのような歴史をたどり、生物はどのように進化していったのだろうか。

  • S01E03 猿人 大地に立つ

    • April 28, 2013
    • TV Tokyo

    人間とは何か?その条件として「二足歩行」が挙げられる。二本の足で大地を踏む・・・それは誰が、何のために始めた奇跡だったのだろうか。アフリカで発見された化石をたどると、2人の女性に行きついた。320万年前の「ルーシー」と、それより100万年前の「アルディ」だ。その骨の形から「直立二足歩行」が明らかになり、それは人間の始まりと、今を生きる私たちとがつながる瞬間となった。当時生きていた人類は二足歩行で自由になった両手をフル活用して、どのような進化を遂げたのだろうか。

  • S01E04 私たちではない別の人類がいた

    • May 5, 2013
    • TV Tokyo

    私たちの祖先・ホモ・サピエンスが登場する前に、別の人類が存在していた。初めて二足歩行した猿人も、今の人類とはつながっていないのだという。故郷アフリカから旅を始めた人類は、ユーラシア大陸へと広がり、「北京原人」「ジャワ原人」といった原人、「ネアンデルタール人」などの旧人、そして新人・ホモ・サピエンスが現われた。両手を使えるようになった人類は、言葉を話し、火を使いこなせるようになるまでに、どのような環境で生き抜いてきたのだろうか。その人類の歴史をたどりながら推測する。

  • S01E05 人類、アフリカから旅立つ

    • May 12, 2013
    • TV Tokyo

    南仏のラスコー洞窟壁画には牛や馬が描かれている。人はいつから芸術性を持ち始めたのだろう?人類の祖先はアフリカで生まれ、その後10万年から5万年前に世界中に広がった。オーストラリアへはイカダで、アメリカへは氷の大地を渡った。何万年も前に人々は、動物を捕えて食料にする狩猟採集生活を送った。極寒の過酷な環境の中、生き抜いた。人々はやがて道具を使うだけでなく、死者を埋葬し、楽器を奏でる豊かな心を育んだ。

  • S01E06 人類、ついにパンを焼く

    • May 19, 2013
    • TV Tokyo

    何百万年もの間、人類は狩猟採集生活を送ってきました。狩りでしとめた動物を火で焼いて食べたり、木の実を取って食べたりの生活でした。しかし人類は1万年前に大きな転換期を迎えました。自然界の中で生き残りをかけ、自ら食料を作ることを思いついたのです。農耕です。古代オリエントの人々は麦を栽培しました。パンを作りました。そして何とビールも…農耕を始めた人類が次に思いついたのは牧畜です。ヤギやヒツジを飼い、食料や衣類にしました。農耕牧畜によって人類の暮らしは、大きく変化しました。寺脇博士が模型を使って解説します。

  • S01E07 シュメール人、文字を発明!

    • May 26, 2013
    • TV Tokyo

    古代のアイデアマン“シュメール人”を知っていますか?世界最古の文明・メソポタミア文明を開いたシュメール人は「人類史上初の文字」を発明しました。彼らは文字をまず何に使ったのだと思いますか?古代人はとても几帳面な人たちだったようです。シュメール人の発明は文字だけではありません。今を生きる私たちにも関係が深いものばかり・・・1週間は7日。1日は24時間、1時間は60分、1分は60秒。また、池上彰さんのイラクリポートも必見です。

  • S01E08 “目には目を 歯には歯を”ハンムラビ法典が完成

    • June 2, 2013
    • TV Tokyo

    古代メソポタミアでは、小さな国が乱立していました。バビロンの王・ハンムラビは、弱小国を率いて頭角を現します。やがて、王が治めた地域はバビロニアと呼ばれるようになり、メソポタミア最強の国を築き上げ、多くの都市国家を征服します。そこでハンムラビ王は、「ハンムラビ法典」を制定しました。それは“推定無罪”や“被害者救済”や“医療過誤”といった現代につながる社会ルールを盛り込んだ、世界で最も古い歴史的な法典でした。

  • S01E09 ギリシャ軍“トロイの木馬”作戦で大勝利!

    • June 9, 2013
    • TV Tokyo

    「トロイの木馬」はギリシャ神話です。しかし、考古学者シュリーマンにとっては、神話ではなく、実話だったのです。私財を投げ出して執念の発掘。おどろきの人生を紹介します。「トロイの木馬」の物語を、寺脇博士が模型を使って解説します。そこから見えたのは、古代の戦略でした。戦略が生まれた背景には、青銅器の技術を手に入れた遊牧民が、青銅で鎧、斧、槍などの武器を作り始めたことにありました。青銅器が発明されると、紀元前2000年頃から、戦争の様子が一変します。車輪が作られて強力な戦車が現れたのです。

  • S01E10 エジプトの王がミイラになった

    • June 16, 2013
    • TV Tokyo

    「エジプトはナイルの賜物だ」と言われています。ナイル川が引き起こす洪水が肥沃な大地を作ったことが始まりです。肥沃な土壌に人が住み、農地を耕し、文化を育んでいきました。人の命は復活し再生すると考えられていたエジプト文明で、統治者として君臨し、全能の神と謳われたのは、エジプトの王・ファラオです。ファラオは死後、ミイラとなり、後に復活されると信じられていました。権威の象徴である、王の墓「ピラミッド」の建造は、公共事業でした。池上さんが実際にエジプトへ赴き、その歴史を紐解きます。

  • S01E11 古代中国人 米作りを始める

    • June 23, 2013
    • TV Tokyo

    古代中国で文明を支えた米作。中国大陸では6500年前頃から始まりました。人類史上初めて米を作った古代の人々は灌漑(かんがい)農法を早くから取り入れ、生産性を上げていきました。米は栄養価が高く、ほかのどの作物よりも多くの人口を支えることが出来ました。また、鉄の発明は米作りにも大きく貢献。鉄製の鋤(すき)は農作業を助けました。

  • S01E12 シルクロードを商人が行き交う

    • June 30, 2013
    • TV Tokyo

    古代中国のお妃が、ある偶然を目撃したことから、絹づくりが始まったという伝説があります。蚕が羽化した後の繭が、なんと糸になったのです。絹はヨーロッパに至る西方の世界から大いに好まれました。絹という貴重な商品は、絨毯や金など高価な品々と交換されるようになります。やがて交易が盛んになり、商人たちが行き交う道は「シルクロード」と呼ばれローマに続きました。

  • S01E13 今に生きる思想家・孔子の世界

    • July 7, 2013
    • TV Tokyo

    紀元前551年頃に春秋戦国時代の中国で誕生した孔子。魯という国の法務大臣、宰相代行を務めましたが退官し、戦乱の世を調和によって鎮めるため、年功や礼儀を重視する教えを説きました。現代に至っても、「親孝行」「礼儀は大切」など孔子の考え方は、私たちの暮らしに生かされています。また、孔子の思想は「温故知新」「付和雷同」など四字熟語になったり、「類は友を呼ぶ」「急いてはことを仕損じる」などのことわざにもなっています。

  • S01E14 始皇帝、中国を統一

    • July 14, 2013
    • TV Tokyo

    紀元前200年代、秦の始皇帝は強力な軍事国家を築き、古代中国を制し、中央集権国家を建設しました。始皇帝は国を一つにするために、さまざまな政策を行い、漢字の書体から荷車の車輪の幅に至るまで統一しました。晩年の始皇帝は不老不死の霊薬を追い求め、水銀を良薬と信じ、飲み続けたことが原因で死亡したと伝えられています。1974年に始皇帝の陵墓が見つかり、世紀の大発見は、やがて中国を代表する一大観光地になりました。

  • S01E15 古代ポリネシア人、太平洋を渡る

    • July 21, 2013
    • TV Tokyo

    およそ1500年前、東南アジアの周辺から丸木舟を使って太平洋を航海し始めた古代人がいました。やがて人類は、太平洋上に浮かぶ数々の島へ辿り着いたと言われています。ハワイに移り住んだ古代ポリネシア人は、あの大海をどのようにして渡ることが出来たのか?奇跡を起こした航海に隠された秘密を探ります。ヒントは渡り鳥です。

  • S01E16 古代ハワイアン、ハワイに定住する

    • July 28, 2013
    • TV Tokyo

    ハワイ諸島に初めて住んだ伝説の漁師「ハワイイロア」。ハワイの名前は、ここからとられたという説があります。舟でハワイに着いた古代ハワイアンは、無人島で生き延び、独自の文化を築き上げました。食べていたものは、栄養価が高いタロイモやココナッツ。人の心や自然現象、そして死後の世界を「フラ」を通して表現していました。「フラ」はハワイの歴史を語る上で欠かせない重要な要素です。ちなみに、ハワイイロアの長男の名前は「マウイ」、次男は「カウアイ」、娘は「オアフ」・・・何だか聞いたことがある名前ですね。

  • S01E17 ローマ帝国、地中海を制圧!

    • August 4, 2013
    • TV Tokyo

    ローマ帝国の繁栄を支えたのは、穀物、戦利品、奴隷でした。ローマは外に目を向けて、最良のものを活用し、領土を拡大。ギリシアからは重装歩兵戦術、神話、芸術、建築を、ペルシア帝国からは重騎兵、馬術の知識を取り入れました。そして、ローマとカルタゴの戦いでは、カルタゴの名将・ハンニバルを破り、多大な戦利品を得たのです。

  • S01E18 カエサル、ルビコンの決断

    • August 18, 2013
    • TV Tokyo

    「さいは投げられた」の決めゼリフで有名なユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)は元老院と対立し、禁止されていたルビコン川を渡りました。「ルビコンの決断」は現代、後戻りが出来ないほどの大きな決断の例えに使われています。権力を奪い取ったユリウスはその後、エジプト制圧へ向かい、クレオパトラと出会います。これはその後、ハリウッド映画になるような恋愛物語になりました。しかしユリウスの時代は、暗殺によってあっけなく終わってしまったのです。

  • S01E19 古代ローマ市民コロッセオで熱狂!(1h拡大版)

    • August 25, 2013
    • TV Tokyo

    ローマでもっとも有名な観光地のひとつ「コロシアム」は古代ローマにおいて全員参加のイベント会場でした。80年かけてつくられ、5万以上の観衆を収容し、剣闘士の戦いや狩り、処刑など大がかりの見世物を提供しました。皇帝の偉大さを宣伝しながら、残酷な見世物を楽しませて人心をつかむという方法は、この時代のローマ人が発見した手法でした。そして巨大公共事業の噴水、公衆浴場、上水道、アッピア街道に代表される道路整備はローマの国家経営を支えていました。

  • S01E20 生命のビッグバン、海で起こる

    • September 1, 2013
    • TV Tokyo

    チャールズ・ダーウィンは、人類が長い時間をかけて進化したことを明らかにしました。人類はもとをたどると一体どんな生き物だったのでしょうか?答えを聞いた生徒たちはビックリ!今回は約5億年前のカンブリア紀に海の中で突然現れた生物のお話です。人類の祖先に会えます。

  • S01E21 魚たちの上陸作戦 大成功!

    • September 8, 2013
    • TV Tokyo

    人類の祖先は魚だった。ダーウィンの進化論以来、この衝撃的な事実に基づいて、様々な発見が繰り返されました。さて寺脇研究室の場面です。寺脇博士が2つの魚のような生き物を持ち出して解説しました。進化して海から陸にあがった生物がいたのです。両生類のイクチオオステガは這うようにして陸上で生活しました。それでは何故、海から陸へと向かったのでしょうか?博士が様々な仮説を紹介します。

  • S01E22 ハチが地球に花を咲かせた

    • September 15, 2013
    • TV Tokyo

    アインシュタインは「もしハチが地球上からいなくなると人間は4年以上、生きられない」と言いました。1億4000万年前、花が地球上に現われ、赤やオレンジ、ピンクといった色が生まれました。1億年前、ミツバチが現われ、花とともに進化を始めます。自然が織り成す大きなドラマをお見せしましょう。

  • S01E23 哺乳類、恐竜時代を生き延びる

    • September 22, 2013
    • TV Tokyo

    恐竜が地球の王者だった時代、10センチ程度の小さなネズミのような生物がいました。「目立たない王」というニックネームが付けられました。この動物が人類の祖先らしいのです。恐竜が眠っている夜に活動。暗闇の中で小さな虫を食べて生きていました。そして、その後の低酸素時代や隕石衝突による危機を生き延びたのです。

  • S01E24 特別版 日本のはじまり 出雲の国

    • September 29, 2013
    • TV Tokyo

    写真の中央にある系譜、これは神々の世界から天皇陛下へとつなぐ「古事記」のいい伝えを表現しています。様々な国の成り立ちは、神話が伝えることが多いですね。日本の場合は「古事記」が伝える神々の世界があります。特別版のまずは第1回では「出雲の国」を研究します。ミステリアスな世界が広がっています。遷宮でわく出雲大社を取材、神秘的な日本の「美」を「137億年の物語」がお伝えします。寺脇博士がどんな風に古事記を解説するのか?

  • S01E25 オリーブ、古代ギリシャで民主主義を実らす

    • October 5, 2013
    • TV Tokyo

    あなたのキッチンにはオリーブオイルがありますか?フライパンに注ぐ前にちょっと考えてみましょう。オリーブが古代ギリシャに民主主義をもたらしたなんて話、信じますか?オリーブから民主主義へ。寺脇博士が線で結びます。一方、助手・相内は世界最古のオリーブの実を探しにギリシャへ。保存性が高く、貿易でギリシャに富をもたらしたオリーブが都市国家アテネ建設に役立ったという歴史を検証します。

  • S01E26 世界初の英雄登場!アレクサンドロス大王

    • October 12, 2013
    • TV Tokyo

    今月から毎週土曜日夕方6時に放送日時が変わりました。土曜の2度目は、古代ギリシャのアレクサンドロス大王です。アテネにある戦争博物館を取材、世界最初の英雄・アレクサンドロスに関する展示がありました。彼はどのようにして英雄に上りつめたのでしょうか?そして東へ東へとどこまでも進みました。古今東西、例を見ないほどの広い支配を持った大王の「勝利の方程式」とは何か?

  • S01E27 ギリシャで古代オリンピック開催

    • October 19, 2013
    • TV Tokyo

    古代オリンピックとはギリシャ神話の太陽神・ゼウスに捧げる祭典でした。戦争に明け暮れた都市国家・ポリス同士がスポーツで競い合うのがオリンピック。開催中は休戦してオリンピックに熱中しました。どんな種目でどのように競われたのでしょうか?相内助手がギリシャで古代オリンピックを取材、様々な発見をします。

  • S01E28 古代ギリシャで起こったスパルタ教育

    • October 26, 2013
    • TV Tokyo

    強国アテネを打ち破った古代スパルタの自慢は、勇敢な戦士に対する教育でした。男の子は訓練所に送られてしごかれました。その凄まじさを寺脇博士がまるで見てきたかのように解説します。見たいような見たくないような話が飛び出します。こうした教育を徹底的に進めた王・レオニダスは少数精鋭で大軍を苦しめました。

  • S01E29 3つの宗教の聖地・エルサレム

    • November 2, 2013
    • TV Tokyo

    イスラエルのエルサレムはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地です。この土地をめぐる争いが中東問題の根っこなのです。今回、寺脇博士はこの3つの宗教の始まりを解説。一方、助手の相内はエルサレムを取材し、3つの聖地を訪ねます。そこには見たこともない光景がありました。古から続く、宗教都市の物語をお楽しみください。

  • S01E30 ユダヤ人、苦難の歴史

    • November 9, 2013
    • TV Tokyo

    今回は、ユダヤ人の歴史が一気にわかる企画です。旧約聖書によると、ユダヤ人は、アブラハムの子孫としてカナンの地を神から授けられました。カナンの地とは、今のイスラエルあたり。ユダヤ人はこの土地にこだわります。しかし歴史的には、他の民族から追い出されたり支配を受けたり、様々な苦難がありました。紀元前から現代へと続くユダヤの歴史を読み解きます。

  • S01E31 日本人気質を作った偉人・聖徳太子

    • November 16, 2013
    • TV Tokyo

    西暦500年代後半、日本に優れたリーダーが登場しました。その人物とは聖徳太子、本名は厩戸皇子。聖徳太子の最も大きな業績のひとつともいえる「十七条憲法」には、おだやかで勤勉な人格が求められています。「和をもって貴しとし…」は日本人の代表的なイメージですね。聖徳太子の死後、蘇我氏が台頭する時代が来ました。ここで日本初といえるクーデターが起きました。これは古代日本史の一大事です。

  • S01E32 平城京で働く役人たち

    • November 23, 2013
    • TV Tokyo

    今のお金に換算すると、藤原不比等クラスの上級職は4億4000万円。最下級になると270万円。これは奈良時代に平城京で働く役人の年収です。当時の勤め人は現代同様、似たような悩みを抱えていました。パワハラもあったようです。巨大官庁街・平城京で展開された1300年前のサラリーマン人生を見に行きます。当時の食事を再現。ここで驚きの発見がありました。

  • S01E33 ムハンマド、イスラム教を始める

    • November 30, 2013
    • TV Tokyo

    イスラム教の創始者・ムハンマドは1400年前、神から啓示を授かりました。やがてこの啓示が「コーラン」と呼ばれれるイスラム教の教典となりました。「コーラン」にはいったい何が書かれているのでしょうか?ムハンマドの生涯を紹介しながら紐解いていきます。相内助手のエルサレムルポと番組監修者・池上彰さんによるサウジアラビア取材が登場します。

  • S01E34 イスラム教、世界に広がる

    • December 7, 2013
    • TV Tokyo

    今回は寺脇博士の先輩・池上彰さんの中東各国取材編です。ムハンマドの死後、末娘の夫・ムハンマドの従弟アリーという人物が、その後のイスラム教を大きく変えていくことになります。アリーは後に継承者となりましたが、殺害されてしまいました。その後、アリーとその子孫だけにカリフの資格があると考える人々は「シーア派」を形成。その他の多数派は「スンニ派」と呼ばれ、やがて対立関係が生まれました。両派は対立しあい、競い合いながら、イスラム教は世界中に広まっていきます。

  • S01E35 イエス誕生物語

    • December 14, 2013
    • TV Tokyo

    紀元前4年頃、救世主と呼ばれる人物が馬小屋で誕生しました。イエス・キリストです。イエスのこと、どこまで知っていますか?クリスマスの季節、ちょっと寺脇博士の解説に耳を傾けてみませんか?助手の相内はイスラエルで、イエスが生まれたと言われる場所を訪ねました。そこには驚きの連続が待っていました。

  • S01E36 イエス、十字架にかけられる

    • December 21, 2013
    • TV Tokyo

    イエスは、なぜ今のイスラエルの地で多くのユダヤ人から支持されるようになったのか?そしてどうして十字架につけられたのか?その後、イエスはどのようにして復活し、キリスト教が出来上がったのか?寺脇博士が迫真の解説で解き明かします。助手相内がエルサレムを歩きそこで驚きの発見を!?

  • S01E37 日本最初の観光 お伊勢参りとは何か?

    • December 28, 2013
    • TV Tokyo

    江戸時代、伊勢神宮に向かった庶民。彼らは日本人最初の観光客ともいえます。また今年、式年遷宮を終えた伊勢神宮には1000万人を超える人々が訪れています。昔からなぜ人々は伊勢神宮に魅力を感じるのでしょうか?番組ではその謎に迫り、日本史の教科書には出てこない「お伊勢参り」の歴史を紐解きます。

  • S01E38 恐竜は鳥に進化した

    • January 11, 2014
    • TV Tokyo

    鳥の祖先は恐竜だったかもしれないという考えが生まれました。恐竜は6550万年前に絶滅したはずでした。しかし最近、恐竜の一部は生きながらえて鳥に進化したという説が強まっています。助手の相内が科学博物館で驚くべき事実をつかみました。寺脇博士は「鳥の祖先」を模型を使い解明します。

  • S01E39 人類vsマンモス 決着は!?

    • January 18, 2014
    • TV Tokyo

    今から1万年ほど前、マンモスは絶滅しました。鋭い牙を持ち、巨大な哺乳類のマンモスが何故、絶滅したのか?その謎に探ると人類に突き当たりました。原始時代、私たちの祖先はマンモスと深く関わっていました。肉を食べ、骨を住宅に使い、牙で装飾品まで作っていました。そして今なお、マンモスで食べている人々もいるのです。

  • S01E40 類人猿とヒトは、ここで分かれた!

    • January 25, 2014
    • TV Tokyo

    人類はどこで類人猿と分かれたのか?今回から新しい研究室に移った寺脇博士がすっきり解き明かします。人類の祖先は今の猿とは違うのです。ではどんな動物だったのか?ここを探ります。ヒトの祖先はどうやら尻尾があったり、手足を使って歩いていたりしていたのだというのです。ヒトとチンパンジーの2%の違いとは何か?

  • S01E41 地球が全て凍ってしまった

    • February 1, 2014
    • TV Tokyo

    新しい研究所での寺脇解説です。「スノーボールアース」って、ご存知ですか?地球が全て氷で覆われた時代があったのです。46億年の歴史で3回あったと言われています。凍ってしまった地球の内部では火山活動だけは続いていて、これがその後の奇跡を生み出したというのです。いったいそれは何か?寺脇博士が一生懸命に解説。この模型から得られる情報は「温室効果ガス」う~ん、どうやら地球温暖化現象にもかかわってきそうな話みたいですね。

  • S01E42 キリスト教 ヨーロッパに広がる

    • February 8, 2014
    • TV Tokyo

    イエスが十字架にはり付けられ殉教した後、弟子たちがイエスの教えを広め始める。そもそもキリスト教はどのように誕生したのでしょうか?またローマ帝国の迫害にも関わらず、なぜキリスト教は人々に受け入れられていったのか解き明かします。相内助手がキリスト教カトリックの総本山・バチカンを取材。そこでペテロに関する驚きのエピソードに遭遇することになります。

  • S01E43 ローマ皇帝、キリスト教徒になる

    • February 15, 2014
    • TV Tokyo

    紀元300年代、ヨーロッパで一大事が起きる。ローマ帝国の皇帝・コンスタンティヌスがキリスト教に改宗したのです。彼がキリスト教に改宗した背景には信仰の問題とは別に大きな野望があったからです。またコンスタンティヌス帝は今のイスタンブールに都を構えますが、これにもある狙いが・・・。ローマ帝国の興亡の歴史のドラマチックな一コマをお楽しみに!

  • S01E44 キリスト教徒の暴走“魔女狩り”

    • February 22, 2014
    • TV Tokyo

    ローマ帝国の時代、アレキサンドリアの女性哲学者・ヒュパティアはキリスト教徒の洗礼を受けることを拒否しました。その結果、魔女の烙印を押されて、ひどい殺され方をしてしまいました。ローマ帝国の国教となったキリスト教会は暴走し異教徒に対する弾圧でした。

  • S01E45 十字軍、聖地エルサレムを巡る戦い

    • March 1, 2014
    • TV Tokyo

    11世紀後半から7回にわたって行われた十字軍の戦い。聖地エルサレムをめぐるキリスト教とイスラム教の戦いと伝えられるが、その実態は・・・。寺脇博士の先輩・池上彰さんが現地を訪れ、今も残る十字軍の爪痕をたどる。そこではなんと十字軍に参加した戦士の“落書き”があった!このほかにも十字軍の実像を伝える場所を取材。11世紀から13世紀にかけてヨーロッパとエルサレムで何があったのか解き明かす!

  • S01E46 オスマン帝国、東ローマ帝国を滅ぼす

    • March 8, 2014
    • TV Tokyo

    15世紀後半、東ローマ帝国の首都・コンスタンチノープルをめぐり、ローマ側とオスマン帝国のメフメット2世が対決しました。奇想天外な作戦でメフメット2世は勝利するのですが、この戦いの裏である人物が大きな役割を果たします。それは歴史上初めて登場した武器商人・ウルバン。戦いの帰趨の大きなポイントとなったウルバンの暗躍とは?

  • S01E47 オスマン帝国 、隆盛を誇る

    • March 15, 2014
    • TV Tokyo

    “ハーレム”を知っていますか?キリスト教世界から世界の覇権をもぎとったオスマン帝国の時代に存在したあるものが語源となっています。そのオスマン・史上最大の指導者がスレイマン1世です。スレイマン?日本人には知られてはいませんが、世界史には欠かせない人物です。この人がいたから欧州諸国は大航海へ向かったともいえます。

  • S01E48 宇宙が始まる前の物語

    • March 22, 2014
    • TV Tokyo

    この日から、寺脇歴史研究所に新たな登場人物が!?大家さん(宮崎美子)です。さて今回の主人公は「宇宙」です。宇宙が始まる前、いったい何があったか知っていますか?今回は宇宙の謎に迫ります。137億年9800万年前にビッグバンによって宇宙が誕生し、以後、様々な奇跡が起こって、今日を迎えています。では宇宙誕生の前に何があったのでしょうか?ビッグバン直前、ほんの点だったものがその前の段階、いったい?最近解明された学説に迫ります。

  • S01E49 ヨーロッパを支配したヴァイキングの物語

    • March 29, 2014
    • TV Tokyo

    イギリス人の一部の祖先はヴァイキングだったのかもしれません。北欧からやってきた彼らはイギリスの内陸部までやってきて地域を支配しました。中には非常に残酷なヴァイキングもいました。寺脇博士のリアルな解説に大家の宮崎さんは驚いていました。ヴァイキングの強さの秘密とは何か?番組で明らかになります。

  • S01E50 フランスからやってきた英国王室物語

    • April 5, 2014
    • TV Tokyo

    英国王室は実はフランスからやってきたのです。ノルマン人のウィリアム1世は1066年、フランスからイギリスに侵攻。アングロサクソン人を追い落とし、征服します。ノルマン人のルーツは実はヴァイキング。英国王室はヴァイキングの血が流れているというのです。ノルマン人が勝利した決め手は武器。弓だったのです。

  • S01E51 血塗られた王冠・ヘンリー8世

    • April 19, 2014
    • TV Tokyo

    自分の妻を2人も処刑した王様がイングランドにいました。ヘンリー8世です。この王は男子の継承者が欲しくて仕方なく、次から次へと王妃をかえました。離婚問題もあり、ローマカトリックから破門されて、イギリス国教会を開きました。ヘンリー8世によって幽閉や処刑が行われたロンドン塔ではユニークな兵隊が助手・相内を案内しました。

  • S01E52 森は神聖な場所~ケルトの物語~

    • April 26, 2014
    • TV Tokyo

    人類はその昔から自然に神が宿るとして崇めてきました。その対象は太陽、月、岩、海など様々。そのなかで森や木を神聖なものととらえていたのがヨーロッパに住むケルトの人々。キリスト教が広まるにつれ、彼らの信仰は衰えていくのですが、イギリスを訪ねると今でもその信仰が残っていました。

  • S01E53 ペスト、黒死病でヨーロッパの危機

    • May 3, 2014
    • TV Tokyo

    14世紀のヨーロッパで起こった悲劇がペストでした。1330年中国で発生したペストは欧州を直撃しました。驚くほどの人々が死に、ヨーロッパは壊滅的な打撃を受けました。ペストと言う恐ろしい病気はその後の世界を大きく変えました。

  • S01E54 天が二物を与えた ダ・ヴィンチの物語(1)

    • May 10, 2014
    • TV Tokyo

    イタリア・ルネサンスが生んだ稀代の天才・レオナルド・ダ・ヴィンチは、「モナ・リザ」や「最後の晩餐」を描く一方で解剖学や飛行機の開発、水道工事までやり遂げようとしました。彼は芸術分野と科学技術分野をいったり来たりしながら、両方を開花させていったのです。レオナルド・ダ・ヴィンチの物語のその1です。

  • S01E55 天が二物を与えた ダ・ヴィンチの物語(2)

    • May 17, 2014
    • TV Tokyo

    ルネサンス時代に活躍した万能の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチには大切な存在がありました。ひとつはルネサンス最大の権力者・メディチ家。多くの芸術家を支えたパトロンでした。そしてライバルの天才彫刻家・ミケランジェロです。ダ・ヴィンチとミケランジェロはフィレンツェを舞台にしのぎを削り、ルネサンスの芸術を高めていきます。今回はダ・ヴィンチの生涯を宿命のライバルの存在から紐解きます。

  • S01E56 ルネサンスの独裁者・メディチ家の物語

    • May 24, 2014
    • TV Tokyo

    15世紀イタリア・ルネサンス時代、権力者としてフィレンツェに君臨したのは国王でも教皇でもなくメディチ家でした。メディチ家は金融や貿易で巨万の富を蓄えて、政治の実権を握りました。そしてダ・ヴィンチやミケランジェロ、ラファエロといった芸術家の活動を支え、イタリアでは学問や芸術が一気に花開きました。

  • S01E57 歴史を変えた「鉱物」の物語

    • May 31, 2014
    • TV Tokyo

    今回の137億年の物語は「鉱物」。実は大家の宮崎さんが大好きなテーマなのです。寺脇博士は人類の歴史は「様々な鉱物が支えてきたんだ」と言います。石器時代から始まって現代に至るまでどんな鉱物が活躍してきたでしょうか?大家の宮崎さんが何と取材に出ました。お楽しみに。