生徒会長・白銀御行は、自分お手製のお弁当を食べていた。一流シェフが作ってくれるお弁当を毎日食べている副会長・四宮かぐやは、その白銀のつくる庶民のお弁当、特にタコさんウィンナーに魅かれていた。しかし、素直に「食べたい」と言えないにかぐやは、ある作戦に出る。
白銀、かぐや、藤原書記は、「備品の買い出し」という罰ゲームをかけて、「NGワードゲーム」を始める。指定されたNGワードを言ったら負けという勝負で、それぞれの思惑が交錯する。白銀は、かぐやと二人でショッピングに行くため、わざと負けようとするが…。
藤原書記の提案で恋愛心理テストを始める白銀、かぐや、石上会計。かぐやは、この恋愛心理テスト本が図書館に入庫した時点で予測し、全ての問題と回答を暗記していた。白銀の回答にドギマギするかぐやだったが、問題はネットから出題され始める…
校長から差し入れられた２つのショートケーキのうち１つを食べてしまった石上会計。残りの一つをめぐって白銀とかぐやは一触即発？の譲り合いを始める。お互いがお互いを想いあってのことだったが、譲り合いの最中にその想いを知った二人は動揺を隠しきれず…
かぐやは、白銀の誕生日を祝うために準備に勤しんでいた。しかし「好き」が行き過ぎ、ウェディングケーキのような巨大な誕生日ケーキを準備してしまう。「好き」がダダ溢れているかぐやに対して呟いた早坂のあきれた一言をきっかけに、かぐや裁判が開廷する。
