九条里奈

時代に寄り添い、生徒に寄り添うことを諦めた化学教師。 卒業式の日。旅立つ生徒を見ながら1年を終えた『安堵感』に包まれていた その時―――、『担任生徒の誰か』に突き落とされ、そして時を遡る。 教卓に立ち、目の前に見えるのは1年後、自分を殺害する『30人の容疑者』。 “覚悟”を決めた教師は、教室、人生、その全てを覆す“教育”を開始する。