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All Seasons

Season 1

  • S01E01 置きざり花嫁と整形逃亡

    • April 15, 1999
    • Fuji TV

    古びた3階建てのアパート『メゾン・アフリカ』。杉立八重子(鈴木京香)は今日からここの住人となった。 結婚寸前までいきながら破れた2度の恋の痛手から立ち直るためでもある。 しかし、商店街で惣菜屋を経営している丸山みづほ(室井滋)は、八重子の素性に異常な興味を示し、売れない女優の卵・相沢有香(松雪泰子)は、八重子の部屋を風呂の水で水浸しにしてしまったことにも知らんぷり、入居間もない八重子を悩ませる。しかし、八重子の苦悩はこれだけにとどまらず、無職なのをいいことに管理人を押しつけられるはめに・・・。 かつての恋人・木村礼太郎(佐藤浩市)の撮った映画『アフリカの夜』に心動かされ、このアパートに決めた八重子。まさかその礼太郎が同じアパートに住んでいるとも知らず・・・。 そして、そんな八重子のもとに1年前結婚式の日、逮捕された新郎から復縁を迫る電話がな…

  • S01E02 プロポーズして名前ド忘れ

    • April 22, 1999
    • Fuji TV

    『メゾン・アフリカ』を新天地にと生活しはじめた杉立八重子(鈴木京香)。だが、そんな彼女の前に相次いで現れてしまう別れたはずの男たち。 8年前の男・木村礼太郎(佐藤浩市)そして、半年前結婚式直後に逮捕された火野史郎(松重豊)。必死で二人を振り払おうとする八重子だったが、なんと礼太郎は同じアパートの住人で、しかも八重子の部屋を水浸しにした女・相沢有香(松雪泰子)といい仲と知り愕然となる。 無理やり管理人は押しつけられるし、気乗りしない歓迎パーティーは開かれるし、礼太郎は再び言い寄ってくるし・・・。今の八重子に静かな生活は簡単には望めそうになかった。

  • S01E03 整形逃亡女、アフリカ脱出

    • April 29, 1999
    • Fuji TV

    礼太郎(佐藤浩市)の部屋で開かれた歓迎パーティーの翌日、八重子(鈴木京香)のもとに曙塾から採用の連絡がきた。諦めていただけに、八重子は二つ返事で講師を引き受けることにする。だが一方では、みづほ(室井滋)が突き付ける部屋代5万でOKの管理人の仕事もなんとなく引き受けてしまった形に。有香(松雪泰子)は、八重子と礼太郎の関係が気に掛かり、頻繁に現れては「絶対にレータは渡さない!」と息巻き、緑(ともさかりえ)は緑で、酔って記憶のないことをいいことに、あることないこと夕べのことを礼太郎に話し、ことを荒立てようとする。 そんな中、八重子と有香がみづほの奇行を目撃。二人は、かねてから持っていた不審をさらに募らせるのだった。

  • S01E04 超ミニスカとレモンサワー

    • May 6, 1999
    • Fuji TV

    八重子(鈴木京香)が礼太郎(佐藤浩市)に連れられ『メゾン・アフリカ』に戻ってきた時、「ここで暮らすことを決めた」緑(ともさかりえ)が丁度荷物を運びこんでいるとこだった。礼太郎の止めるのも聞かず、緑は手伝ってくれた有香(松雪泰子)に、レータが有香とは距離を置きたいと言ってたとか八重子とレータは恋人だったなど吹き込む始末。 『アフリカ』は緑という小悪魔の加入でますます混乱模様・・・。 八重子も、塾から「連絡するまでこないで」と連絡を受け、またしてもクビかと落ち込んでいた。しかし、みづほから「自分の人生自分で立て直せ」と励まされ勇気を取り戻した八重子の運は好転。塾から高待遇で教師として受け入れたいとの知らせが入る。 だが、張り切って教壇に立った八重子の身に、またしても暗い影が忍びよっていた。

  • S01E05 バレた!整形美人そっくり

    • May 13, 1999
    • Fuji TV

    八重子(鈴木京香)の部屋に突然やってきて好き勝手なことを言い、朝まで寝込んでしまう礼太郎(佐藤浩市)。そんな礼太郎が八重子の部屋から出てきたところを見つけた緑(ともさかりえ)は追及する。八重子の『メゾン・アフリカ』での生活はなかなか落ち着く気配がない。 一方有香(松雪泰子)は、礼太郎に「有香が望んでいるのは、男のために生きる人生じゃないだろ」と言われたことをキッカケに礼太郎との間が終わりなのではと感じ、仕事にかけてみることを考え始め、八重子のもとに相談にやってくる。 そんな中、みづほ(室井滋)は自分の身に危険が迫っていることを感じとり、店の将来を礼太郎に真剣に相談するのだった。みづほのただならぬ様子を不思議に思い心配になる礼太郎。

  • S01E06 8年目のキス

    • May 20, 1999
    • Fuji TV

    みづほ(室井滋)が誰にも何も言わず姿を消した。 八重子(鈴木京香)は、人ごとでは済ますことができず、緑(ともさかりえ)の協力も得て、みづほの捜索を開始する。有香(松雪泰子)は、すぐに帰ってくると信じており、「探して欲しくないんじゃないかな」と礼太郎(佐藤浩市)もいうのだが・・・八重子の捜索は続く。そんな中、史郎(松重豊)が検察庁から脱走。八重子には二人の刑事が身辺警護につくことに。 その頃、みづほは見ず知らずの土地で、また別の名前を名のりスナックで働き始めていた。

  • S01E07 八重子!一緒に死んでくれ

    • May 27, 1999
    • Fuji TV

    八重子(鈴木京香)の前に再び史郎(松重豊)が現れた。今度は生徒を人質にとり、一緒に新婚旅行に行こうと迫ってきたのだ。この時、みづほ(室井滋)の情報を伝えるためたまたま曙塾にやってきていた有香(松雪泰子)も事件の巻きぞえに。 その頃、逃亡生活を続けるみづほは、今度は礼太郎(佐藤浩市)に連絡をとっていた。どんな事情であれ、本当は『アフリカ』に戻ってきたいはずと礼太郎にいわれたみづほは、思わず泣き崩れてしまう。 一方福井県警は、時効目前の亀田伸枝検挙に必死で、テレビを通して整形を施した医師へ情報提供を呼び掛け、早速反応した医師がいたのだが・・・。 そして八重子と礼太郎は、みづほのことを気に掛けながらも、お互いのことも気になる存在であることを白状する。

  • S01E08 あなた殺人犯で時効寸前ね

    • June 3, 1999
    • Fuji TV

    『メゾン・アフリカ』にみづほ(室井滋)が戻ってきた。 八重子(鈴木京香)は、ずっと持ってきた疑いをはっきりさせるため15年前の事件のことを調べ、夫殺しで逃亡中の亀田伸枝とみづほの接点を掴む。 その夜、礼太郎(佐藤浩市)の部屋でみづほの帰宅を記念するパーティが開かれることになった。緑(ともさかりえ)は、不審な行動ばかりのみづほにチェックをいれまくり、みづほと良吉(國村隼)は話題をそらすことに必死。そして有香(松雪泰子)はその時レータとの決別を宣言した。 だが後日、八重子は有香の妊娠を知る。有香は誰にも言わないでほしいというが・・・。

  • S01E09 八重子 オカンを密告?

    • June 10, 1999
    • Fuji TV

    みづほ(室井滋)と亀田伸枝は同一人物。『メゾン・アフリカ』の住人たちは、次々とこの真実に気付いていく。しかし誰もが『丸ちゃん』のおかんを警察に売ろうとはしない。みづほも『アフリカ』の人達を信じていた。 しかし、八重子(鈴木京香)は、はたしてそれでいいのかと悩み続けていた。それがみづほのためになるのだろうかと・・・。 一方、有香(松雪泰子)はお腹の子のことで悩んでいた。ドラマ出演というビッグチャンスが舞い込んできたのだ。この時を逃しては次はない!? 人生の岐路に立ち、難しい選択に悩む八重子そして有香。

  • S01E10 警官隊がアフリカを包囲!

    • June 17, 1999
    • Fuji TV

    みづほ(室井滋)の持ったコップがクリーニング屋の小島(田窪一世)から警察の手に渡った。声が似ているとの通報も多く寄せられていたみづほが、亀田伸枝であるという確率は高い。いよいよ警察は逮捕に踏み切るため『メゾン・アフリカ』を包囲する。 必死に自首をすすめる八重子(鈴木京香)。だがなぜか指紋は一致せず、その夜のみづほ逮捕は見送られた。そんな騒ぎの中、礼太郎(佐藤浩市)は、緑(ともさかりえ)から有香(松雪泰子)妊娠のことを聞く。 だが、有香は子供を産むつもりはないときっぱり言い、礼太郎に入る隙間を与えなかった。 時効まで一週間。一度はみづほ逮捕をあきらめていた福井県警が再び動き出した。

  • S01E11 時効成立!アフリカの朝

    • June 24, 1999
    • Fuji TV

    八重子(鈴木京香)は時効の迫ったみづほ(室井滋)に自首を勧めるが、みづほは『アフリカ』を捨てても、絶対に逃げおおせて見せるという。 だが、ニュースで『亀田伸枝の母危篤』を聞き心は揺れる。それを見て取った八重子は、お母さんに会わせてあげる。その後のことはあなたに任せるといい、協力して福井に行くことを決心する。有香(松雪泰子)緑(ともさかりえ)もこれに同行。礼太郎(佐藤浩市)の止めるのも聞かず、4人はとうとう福井の実家にたどり着く。 病床の母と会ったみづほは、テレビのニュースで良吉(國村隼)が犯人隠避(インピ)で逮捕されたことを知り、時効まであと数時間、逃げて見せると飛び出して行く。後を追う八重子たち、そして警察。 ところが、途中で有香が足を滑らせ海に落ちてしまった。「助けて!」。緑の声を背に受けながら、それでもみづほは振り返らず走り続けた。