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All Seasons

Season 1

  • S01E01 第1週 「想(おも)いをこめた特別な品」(1)

    • October 3, 2016
    • NHK

    昭和9年。主人公・坂東すみれ(渡邉このみ)は、繊維会社を営む父の五十八(生瀬勝久)、姉のゆり(内田彩花)と一緒に神戸の洋館で暮らしていた。ある日、すみれは入院中の母・はな(菅野美穂)にあげようと、初めて刺繍(ししゅう)に取り組む。お見舞い当日、すみれは完成した刺繍をみせるが、それを見た家族の言葉に傷ついてしまう。母に刺繍を渡せなかったすみれは、もっとうまくなろうと、再び刺繍をやり直すのだった。

  • S01E02 第1週 「想(おも)いをこめた特別な品」(2)

    • October 4, 2016
    • NHK

    入院中の母・はな(菅野美穂)に贈るため、刺しゅうがうまくなりたいすみれ(渡邉このみ)は、屋敷に出入りする靴屋の麻田(市村正親)から、靴が針と糸を使って作られていることを知る。作りが気になったすみれは、父・五十八(生瀬勝久)のお気に入りの靴をバラバラにしてしまう。さらに靴作りが見たくなったすみれは、靴を修理してもらおうと麻田のもとへ向かう幼なじみの野上潔(大八木凱斗)に頼み、一緒に出かけるのだが…。

  • S01E03 第1週 「想(おも)いをこめた特別な品」(3)

    • October 5, 2016
    • NHK

    すみれ(渡邉このみ)は靴作りをみせてもらおうと靴屋の麻田(市村正親)のもとを訪れるが、すぐに帰るよう諭される。しかし家に帰る途中、案内してくれた潔(大八木凱斗)とはぐれてしまう。靴屋に戻ったすみれは、真剣に靴作りに取り組む麻田の姿を目にする。刺しゅうがうまくなりたいというすみれの悩みを知った麻田は、おもいをこめてものを作ることが一番大事なのだと伝える。そのころ屋敷では大変な騒ぎが起きていて…。

  • S01E04 第1週 「想(おも)いをこめた特別な品」(4)

    • October 6, 2016
    • NHK

    すみれ(渡邉このみ)の外出騒動を知って激怒した父・五十八(生瀬勝久)は麻田(市村正親)や潔(大八木凱斗)らを責めたてていた。ふだんはおとなしく何も言わないすみれだったが勇気を振り絞り五十八に立ち向かう。すみれの想(おも)いを知った五十八は全てを許すのだった。後日、入院中の母・はな(菅野美穂)に会いに行ったすみれは幾度となく作り直した刺しゅうを手渡す。それを見たはなは「べっぴんやな」と喜ぶのだった。

  • S01E05 第1週 「想(おも)いをこめた特別な品」(5)

    • October 7, 2016
    • NHK

    すみれ(渡邉このみ)は余命いくばくもないまま一日だけ退院した母のはな(菅野美穂)と最後の時間を過ごす。はなが娘たちのことを思って作った刺繍(ししゅう)を見て感動するすみれ。はなに将来何になりたいかを聞かれたすみれは「思いを伝えられるようなべっぴんを作れる人になる」と約束する。8年後、女学生になったすみれ(芳根京子)は母との約束通りに刺繍を続けていた。すみれが服にいれてくれた刺繍を見た友人たちは…。

  • S01E06 第1週 「想(おも)いをこめた特別な品」(6)

    • October 8, 2016
    • NHK

    昭和17年。女学校に通うすみれ(芳根京子)は、女学校仲間の多田良子(百田夏菜子)、田坂君枝(土村芳)と3人で手芸倶楽部を結成していたが、太平洋戦争の影響で生活の変化を余儀なくされていた。そんなある日、すみれは幼なじみの潔(高良健吾)に召集令状が届いたことを知り、自分の恋心に気がつくのだった。しかし、姉のゆり(蓮佛美沙子)も潔に好意を寄せていて…。

  • S01E07 第2週 「しあわせの形」(7)

    • October 10, 2016
    • NHK

    ヒロイン・坂東すみれ(芳根京子)の父・五十八(生瀬勝久)は坂東家を継がせるため、すみれの姉・ゆり(蓮佛美沙子)に華族の男性を婿にとるよう提案する。ゆりはその提案を受け入れず、幼なじみの潔(高良健吾)に相談するが、潔に召集令状が来たことを告げられ、動揺する。後日、ゆりは改めて説得しようとする五十八に、「私は潔さんを愛している。結婚したい」と告白。五十八と潔、そして潔に思いを寄せていたすみれは…。

  • S01E08 第2週 「しあわせの形」(8)

    • October 11, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)の父・五十八(生瀬勝久)は、ゆり(蓮佛美沙子)の告白に大激怒。ゆりは外出禁止となり、すみれが代わりに告白の相手・潔(高良健吾)の気持ちを確認することに。潔はゆりに気持ちがあるものの、養子の立場上、婿になって坂東家に入ることはできないということを知る。しかし、潔の父・野上正蔵(名倉潤)は潔の気持ちをくみ、婿に出すことを五十八に伝える。正蔵の思いを知った五十八は…。

  • S01E09 第2週 「しあわせの形」(9)

    • October 12, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)は、姉のゆり(蓮佛美沙子)と潔(高良健吾)の披露宴に出席し、お祝いに訪れた祖母の坂東トク子(中村玉緒)から、五十八(生瀬勝久)の昔の話を聞く。五十八がすみれの母・はな(菅野美穂)と苦労をしながら財を築いたことを知り、五十八の「家」への思いに共感するすみれ。五十八が持ち込んだ縁談話に、相手も確認しないまま「結婚する」と決めたすみれだったが、その相手は…。

  • S01E10 第2週 「しあわせの形」(10)

    • October 13, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)の結婚相手は、幼なじみの紀夫(永山絢斗)だった。つかみどころのない性格の紀夫との結婚に不安を抱くすみれ。麻田(市村正親)からは「思いを伝えるのが下手な人もいる」と励まされる。結婚式から数か月、すみれは紀夫に子供ができたことを告げる。それを聞いた紀夫は感情を爆発させて喜び、すみれはその姿に改めて夫への愛情を確信するのだった。しかし、そんな幸せな時間の中、紀夫の元に召集令状が届き…。

  • S01E11 第2週 「しあわせの形」(11)

    • October 14, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)は、戦地に向かうことになった夫の紀夫(永山絢斗)に、おなかの子供のことを託される。昭和19年6月、無事に女の子を出産したすみれは、紀夫との約束通り「さくら」と名付けるのだった。戦況が厳しくなり、さくらの栄養不足に悩まされていたすみれは、ある日近所に住む外国人の友人に出会い、ミルクを分けてもらう。その時、庭で開かれていた講習会で看護師の明美(谷村美月)と再会し…。

  • S01E12 第2週 「しあわせの形」(12)

    • October 15, 2016
    • NHK

    戦況が厳しくなり、すみれ(芳根京子)とゆり(蓮佛美沙子)は、近江にある坂東本家に疎開することに。祖母のトク子(中村玉緒)とおじの長太郎(本田博太郎)たちに迎えられるが、長太郎たちの態度は冷たく、つらい時間を過ごすことになるすみれとゆり。そんな時、神戸にいた父の五十八(生瀬勝久)から神戸で大きな空襲があったと聞く。昭和20年8月、終戦の日を迎えた後、神戸に戻ったすみれが目にした光景は…。

  • S01E13 第3週 「とにかく前に」(13)

    • October 17, 2016
    • NHK

    近江の本家に疎開していたすみれ(芳根京子)と姉のゆり(蓮佛美沙子)は、戦後の食糧難の中で、祖母の坂東トク子(中村玉緒)や伯父の長太郎(本田博太郎)、妻の節子(山村紅葉)、息子の妻の静子(三倉茉奈)に遠慮しながら、肩身の狭い生活を送っていた。そんなある日、長太郎に呼び出されたすみれとゆりは、家を出て行くよう促される。感情的に飛び出したゆりを追うすみれ。その時、二人の前に現れた男の姿は…。

  • S01E14 第3週 「とにかく前に」(14)

    • October 18, 2016
    • NHK

    神戸に戻ったすみれ(芳根京子)は、女中頭の喜代(宮田圭子)、娘のさくらと一緒に暮らしながら夫の紀夫(永山絢斗)を待つことに。姉のゆり(蓮佛美沙子)と夫の潔(高良健吾)は、父・五十八(生瀬勝久)の会社を復活させるため、大阪の闇市で生活を始めた。戦後、日本経済が大混乱する中、預金も封鎖され、十分な食料も配給されないまま困窮するすみれ。持っているものをお金に換えてしのごうとするが…。

  • S01E15 第3週 「とにかく前に」(15)

    • October 19, 2016
    • NHK

    戦後の混乱期の中、困窮した生活を送るすみれ(芳根京子)。持っているものをお金に換えて生活しようと考えるが、姉のゆり(蓮佛美沙子)の夫・潔(高良健吾)に、これからは自分で仕事をして稼いで生き抜かないといけない、と諭される。新しい道を模索しつつ、すみれは持っていた靴をお金に換えようと、幼い頃からのなじみの靴屋・麻田(市村正親)を訪ねる。すると、麻田から思いもよらぬ提案が…。

  • S01E16 第3週 「とにかく前に」(16)

    • October 20, 2016
    • NHK

    仕事をして生き抜く道を模索するすみれ(芳根京子)は、幼い頃からなじみの靴屋・麻田(市村正親)の店で手づくりの手芸品を売り始める。しかし、戦後の厳しい状況下で、趣味の品が売れることはないと気づく。悩みが深まる中、唯一商品を買ってくれた外国人通訳のジョンの依頼を受けて、出産の時を待つ妻・エイミー(シャーロット・ケイト・フォックス)に日本のおむつを持参するが…。

  • S01E17 第3週 「とにかく前に」(17)

    • October 21, 2016
    • NHK

    手作りのものを作って売り、生計をたてようと考えるすみれ(芳根京子)だが、趣味の手芸品はなかなか売れない。近所の母親たちに商品の作り方を教えるも、戦後の厳しい状況下で金を得ることはできなかった。あきらめようとするすみれを靴屋の麻田(市村正親)、姉・ゆり(蓮佛美沙子)と義兄・潔(高良健吾)、友人の栄輔(松下優也)らが支えるのだが……。

  • S01E18 第3週 「とにかく前に」(18)

    • October 22, 2016
    • NHK

    やる気を取り戻したすみれ(芳根京子)は、さくらを抱いてエイミー(シャーロット・ケイト・フォックス)を再び訪問する。エイミーから外国式のおしめの存在を聞いたすみれは、昔、外国人を相手に育児の講習会を開いていた看護婦の明美(谷村美月)を思い出す。外国式のおしめの作り方を教えてもらおうと、神戸中の病院をしらみつぶしに訪ねながら明美を探すすみれ。そして、ついに明美をみつけるのだが…。

  • S01E19 第4週 「四つ葉のクローバー」(19)

    • October 24, 2016
    • NHK

    外国式のおしめを作って売ろうと考えたすみれ(芳根京子)は、育児に詳しい看護婦の明美(谷村美月)に作り方を教えてもらおうとするが、昔の因縁を理由に断られてしまう。さらにおしめに必要な良質の布も手に入らないと言われ、すみれは考えの甘さを思い知らされる。それでも諦めないすみれは、義兄の潔(高良健吾)に生地の調達を相談する。その帰り、女学校時代の親友・良子(百田夏菜子)の消息を知り…。

  • S01E20 第4週 「四つ葉のクローバー」(20)

    • October 25, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)は女学校時代の親友・良子(百田夏菜子)と再会する。良子もまた、すみれと同じように幼い赤ん坊を抱えたまま、夫が戦地から帰るのを待っていた。二人は手芸倶楽部仲間の一人・君枝(土村芳)の家を訪ねる。君枝は家が戦災を免れていたものの、もともと病弱だったこともあり、床に伏せっていた。君枝の家に残っていたミシンを見つけたすみれは、思い切って二人を商売に誘うが…。

  • S01E21 第4週 「四つ葉のクローバー」(21)

    • October 26, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)は、闇市で働く潔(高良健吾)と栄輔(松下優也)の協力で、外国式のおしめ用の生地を手に入れる。すみれは再び看護婦の明美(谷村美月)の元を訪れて説得。作り方を教えてもらったすみれは、妊娠中の友人・エイミーにおしめを売ることに成功する。その後、無事に娘を出産したエイミーは、「代々大切に着続けられる特別な服」を子供のために作ってほしいとすみれに頼むのだが…。

  • S01E22 第4週 「四つ葉のクローバー」(22)

    • October 27, 2016
    • NHK

    出産したばかりの友人・エイミーから、「代々大切に着続けられる特別な服」を娘のために作ってほしいと頼まれたすみれ(芳根京子)は、女学校時代の手芸倶楽部仲間の良子(百田夏菜子)と君枝(土村芳)に集まってもらい、ドレスの相談をする。生地に困ったすみれは、母・はな(菅野美穂)の形見で、戦災で焼け焦げてしまったウエディングドレスを生地として使うことに。すみれの覚悟に打たれた良子と君枝は…。

  • S01E23 第4週 「四つ葉のクローバー」(23)

    • October 28, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)は女学校時代の手芸倶楽部仲間・良子(百田夏菜子)と君枝(土村芳)と協力してドレスを完成させる。ドレスのできばえに感激するエイミーを見て、改めて特別な品「べっぴん」を作る喜びをかみしめたすみれ。その想(おも)いは、良子や君枝も同じだった。手芸倶楽部の再結成は一回限りと気持ちを切り替え、一人で再び前を向こうとしたすみれの元に、良子と君枝、そして看護婦の明美(谷村美月)が訪ねてきて…。

  • S01E24 第4週 「四つ葉のクローバー」(24)

    • October 29, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)は、女学校時代の友人の良子(百田夏菜子)、君枝(土村芳)と看護婦の明美(谷村美月)と共に4人で知恵を出し合い、子供の着心地を一番に考えた「べっぴん」作りを開始する。お店の象徴となるマークを四つ葉のクローバーに決め、靴屋の麻田(市村正親)のお店の一角を借りて「ベビーショップあさや」の開店にこぎつけた。開店後、最初に訪れたのは…。

  • S01E25 第5週 「お父さまの背中」(25)

    • October 31, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)は、仲間の明美(谷村美月)、良子(百田夏菜子)、君枝(土村芳)と協力して、靴職人の麻田(市村正親)の店の一角を借り、子供服の店「ベビーショップあさや」をオープンする。お客さん第1号として現れたのはすみれの父・五十八(生瀬勝久)だった。お嬢様育ちで頼りないすみれたちに、五十八が商売の基本を教えることに。そこへ姉のゆり(蓮佛美沙子)が青ざめた表情でやってきて…。

  • S01E26 第5週 「お父さまの背中」(26)

    • November 1, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)たちのベビーショップの店に、派手な格好をした女性客が米兵を連れて入ってくる。良子(百田夏菜子)はその客に拒否反応を示すが、その態度を見た君枝(土村芳)と明美(谷村美月)に注意され、むくれてしまう。テーブルクロスを作るという新しい依頼が舞い込む中、4人の関係がぎくしゃくし始める。さらに、戦地から一人の男が神戸に帰ってきて…。

  • S01E27 第5週 「お父さまの背中」(27)

    • November 2, 2016
    • NHK

    テーブルクロスを作るという新しい依頼を受けたすみれ(芳根京子)たちは、デザインを相談するため、良子(百田夏菜子)を店番に残してでかけていく。パッチワークで制作を進めることで了解を得て帰ってきたすみれたちに、良子が突然、衝撃の告白をする。一方、すみれの姉・ゆり(蓮佛美沙子)は、父の五十八(生瀬勝久)と共に警察に捕まった潔(高良健吾)を迎えにいく。釈放された潔と共に大阪の闇市に帰るが…。

  • S01E28 第5週 「お父さまの背中」(28)

    • November 3, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)たちは、突然「お店を辞める」と言いだした良子(百田夏菜子)の言葉を受け入れる。しかし後日に訪れた客から、店番をしていた良子の身に起きた事件のあらましを聞き…。一方、大阪・梅田の闇市では、すみれの姉のゆり(蓮佛美沙子)が父の五十八(生瀬勝久)、夫の潔(高良健吾)と一緒に闇市の元締め・根本(団時朗)と対峙(じ)する。ゆりは決死の覚悟で根本と向き合い…。

  • S01E29 第5週 「お父さまの背中」(29)

    • November 4, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)の姉・ゆり(蓮佛美沙子)は、闇市の元締め・根本(団時朗)に向かって必死に自分の意見を訴えるが、鼻であしらわれ傷ついてしまう。父の五十八(生瀬勝久)や夫の潔(高良健吾)はゆりをいたわるが…。一方すみれたちは、良子が突然辞めてしまったことにショックを受けつつも、依頼を受けたテーブルクロスの制作を進めていく。そんなある日、君枝の夫・昭一(平岡祐太)が戦地から帰ってくる。

  • S01E30 第5週 「お父さまの背中」(30)

    • November 5, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)の父・五十八(生瀬勝久)は、姉のゆり(蓮佛美沙子)と潔(高良健吾)と一緒に、梅田の闇市の元締め・根本(団時朗)の元に出向く。初めは相手にされない五十八だったが、その言葉は市場の人々の胸を打ち、次第に人だかりができていき…。一方、すみれたちが依頼を受けたテーブルクロスを納品する締め切りが迫っていた。良子(百田夏菜子)が店を辞めて人手が足りない中、さらに君枝(土村芳)までもが…。

  • S01E31 第6週 「笑顔をもう一度」(31)

    • November 7, 2016
    • NHK

    良子(百田夏菜子)と君枝(土村芳)が抜けた中、睡眠時間を削って黙々とテーブルクロスを縫い続けるすみれ(芳根京子)と明美(谷村美月)。一方、君枝は戦地から帰ってきた夫の昭一(平岡祐太)に、仕事のことを言いだせないままでいた。テーブルクロスの完成が心配になった君枝と良子は、「少しだけなら手伝えるかも」と店に行くが、明美はそんな二人の覚悟を問い直し…。

  • S01E32 第6週 「笑顔をもう一度」(32)

    • November 8, 2016
    • NHK

    徹夜続きで完成させたテーブルクロスを依頼主の外国人夫妻に手渡すすみれ(芳根京子)と明美(谷村美月)。直接依頼を受けた君枝(土村芳)も礼を伝えられるが、その様子を夫の昭一(平岡祐太)に見られてしまう。事情を知った昭一は働くことを許すが、復帰した君枝は張り切りすぎて体調を崩し、倒れてしまう。医者に働くことを止められた君枝は、お見舞いにきたすみれと明美に改めて仕事を続けられないと告げ…。

  • S01E33 第6週 「笑顔をもう一度」(33)

    • November 9, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)たちの店に来るお客さんはいつも同じ人たちに限られていた。そこで麻田(市村正親)は、客を増やすための対策を考えるべきだと提案。父の五十八(生瀬勝久)に相談すると、商売には最低でも3つの売り文句が必要だと示唆される。一方、入院していた君枝(土村芳)の容体は悪化していた。すみれと一緒に見舞いに行った明美(谷村美月)は、夫の昭一(平岡祐太)に、生きていくには希望が必要だと訴え…。

  • S01E34 第6週 「笑顔をもう一度」(34)

    • November 10, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)と明美(谷村美月)は、復帰した君枝(土村芳)と店を続ける。子供の夜泣きの相談に乗ったことをきっかけに、育児に詳しい看護婦の明美の知識を生かして、店でベビー相談室を開こうと思いつく。そんなある日、店に飾ってあるワンピースを、何度も店を訪れていた少女・美幸に着せてあげることになる。改めてその服の工夫に感心したすみれは、設計した良子(百田夏菜子)のことが気になり、会いにいくのだが…。

  • S01E35 第6週 「笑顔をもう一度」(35)

    • November 11, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)は、良子(百田夏菜子)の様子を見に会いにいくが、夫の勝二(田中要次)との関係がうまくいっていないことを知る。心配したすみれは勝二に質に入ったままの良子の時計を買い戻すよう提案。その時計は結婚の際に、勝二が良子に贈ったものだったが、生活のためにお金に換えてしまったものだった。時計を買い戻し、再び良子に贈る勝二。夫婦の信頼を取り戻した良子はすみれたちの店を訪れ…。

  • S01E36 第6週 「笑顔をもう一度」(36)

    • November 12, 2016
    • NHK

    初めて開催したベビー相談室にはたくさんの母親たちが集まる。しかし、看護婦の明美(谷村美月)の話を聞いて商品の良さは理解するものの、お金がなくて買えない母親が多かったことに気づいたすみれ(芳根京子)は、安価で買える型紙や材料を売っていくことを提案。店の経営が軌道に乗り始めた一方で、ある日、すみれのもとを戦地で行方不明の夫・紀夫(永山絢斗)の両親が訪れる。すみれは二人からの提案に大きな衝撃を受け…。

  • S01E37 第7週 「未来」(37)

    • November 14, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)のもとを訪れた紀夫(永山絢斗)の両親が、「息子は戦死したかもしれない、もうあきらめてくれ」と懇願する。混乱するすみれを、思いを寄せる栄輔(松下優也)が優しく励ます。一方、店では良子(百田夏菜子)たちが、子どもたちが復員した夫に懐かないと悩みを話し合うのを聞き、紀夫を思ってすみれはさらに落ち込む。それを見ていた明美(谷村美月)は「あんたは淡々としていればいい」とアドバイスを送る。

  • S01E38 第7週 「未来」(38)

    • November 15, 2016
    • NHK

    麻田(市村正親)は、商店街の空き店舗にベビーショップを移転したらどうかとすみれ(芳根京子)たちに話を持ちかける。不安に思う一同だが、いざ店を見るとイメージが膨らみ、ぜひ挑戦してみたいと思う。空き店舗に見学にやってきた良子(百田夏菜子)や君枝(土村芳)の夫たちと子どもたちの仲むつまじい姿を見て、寂しげなすみれとさくら。そのさくらを父親のように抱き上げたのは栄輔(松下優也)だった。

  • S01E39 第7週 「未来」(39)

    • November 16, 2016
    • NHK

    新店舗移転に向けて動きだしたすみれ(芳根京子)。店舗のデザインや、方々から手に入れた生地を使って子ども服作りの試作を始める。一方、闇市では五十八(生瀬勝久)の話を聞いた根本(団時朗)が、ここを安全な場所に変えていくと演説を打つ。子ども服作りに没頭して夜遅くなったある晩、すみれを家に送っていった栄輔(松下優也)に、さくらが帰らないでとだだをこねる。戸惑いながらも栄輔は泊まっていくことになってしまう。

  • S01E40 第7週 「未来」(40)

    • November 17, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)の家に泊まることになった栄輔(松下優也)。夜、自分の家族のこと、紀夫(永山絢斗)のことを話していると、起きてきたさくらが栄輔を「お父さん」と呼んでしまう。栄輔は潔(高良健吾)に、すみれを好きになってはならないとくぎを刺される。翌日、すみれが出勤すると、商店街で戦死者を弔う葬送行列が。その場を飛び出し五十八に紀夫の消息を聞くすみれ。しかし有力な情報もなく、途方に暮れる。

  • S01E41 第7週 「未来」(41)

    • November 18, 2016
    • NHK

    絶望するすみれ(芳根京子)に五十八(生瀬勝久)は、紀夫(永山絢斗)は帰ってこない可能性もある、前を向くことが大事だと告げる。大雨の中、その場を飛び出したすみれを、栄輔(松下優也)は追いかけるが、何もいうことができない。店に行かず家に閉じこもるすみれを明美(谷村美月)が訪ね、「生きているか死んでいるか、自分で決めれば楽」と励ます。店に向かおうとすると、そこに待ちわびていた紀夫からの手紙が届く。

  • S01E42 第7週 「未来」(42)

    • November 19, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)に届いた手紙は、「桜の咲く頃、帰ります」と書かれた夫・紀夫(永山絢斗)からのものであった。喜ぶすみれ、しかし栄輔(松下優也)の気持ちは晴れない。新しい店の名前は、すみれたち4人の名前から一文字ずつとり「キアリス」と名付けられる。すみれは栄輔に、これまで親切にしてくれてありがとうと、感謝の気持ちを伝える。神戸を見下ろす高台で桜を見上げていたそのとき、ついに紀夫が帰還する。

  • S01E43 第8週 「止まったままの時計」(43)

    • November 21, 2016
    • NHK

    戦地から帰還した紀夫(永山絢斗)は、すみれ(芳根京子)が友人たちと共に子ども服の店を開いていると聞いて驚く。五十八(生瀬勝久)に坂東営業部の立て直しをしたいと伝えるが、潔(高良健吾)とゆり(蓮佛美沙子)がすでに動いていることを知り動揺する。すみれたちが企画した歓迎会でも、つい友人たちに不遜な態度をとってしまい、気まずい空気が流れる。さらに坂東営業部も潔に託すと言って、違う仕事を探し始める。

  • S01E44 第8週 「止まったままの時計」(44)

    • November 22, 2016
    • NHK

    いよいよあさや靴店から新店舗への引っ越しが始まった。しかしすみれ(芳根京子)の気持ちは晴れない。戦地での過酷な経験から人を信じられなくなってしまった紀夫(永山絢斗)のことが心配なのだ。紀夫は栄輔(松下優也)や商店街の友人たちのことを強く警戒し、一切信用するなとすみれに忠告する。さくらも懐こうとしない。収容所での経験をとうとうと話す紀夫の姿は、まるで別人のようで、すみれを不安にさせる。

  • S01E45 第8週 「止まったままの時計」(45)

    • November 23, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)たちの店「キアリス」は、初日から大盛況。それぞれの家族もお祝いに集まり、紀夫(永山絢斗)も一足遅れて店に到着する予定だったが、栄輔(松下優也)とさくら(河上咲桜)が遊んでいる姿を見て、そっと帰ってしまう。その後、家に送ってきた栄輔にカッとなってつかみかかってしまう。更に紀夫は、家族に五十八(生瀬勝久)らに坂東営業部を継ぐ気はないと告げ、みんなを混乱させるのだった…。

  • S01E46 第8週 「止まったままの時計」(46)

    • November 24, 2016
    • NHK

    坂東営業部復活の目玉として、ゆり(蓮佛美沙子)と潔(高良健吾)は、婦人服のファッションショーを計画。近江での協力体制も取り付ける。すみれ(芳根京子)たちは、そのドレスの縫製を依頼され大忙しとなる。紀夫(永山絢斗)は五十八(生瀬勝久)の説得に心動かされ、再び坂東営業部で働くことになる。やる気を取り戻したかに見えた紀夫だったが、自分が働く代わりに今度はすみれに「店を辞めてほしい」と言いだす。

  • S01E47 第8週 「止まったままの時計」(47)

    • November 25, 2016
    • NHK

    紀夫(永山絢斗)に店を辞めるように言われて落ち込むすみれ(芳根京子)。様子がおかしいことに気がついた栄輔(松下優也)は、「自分にとっての店は何なのか」紀夫にきちんと伝えるべきだと助言する。一方、坂東営業部ではファッションショーのモデル探しが始まっていた。潔(高良健吾)の発案ですみれたち商店街の主婦たちが務めることに。そしてそこにキャバレー勤めの悦子(滝裕可里)も加わることになって…。

  • S01E48 第8週 「止まったままの時計」(48)

    • November 26, 2016
    • NHK

    ファッションショーで、すみれ(芳根京子)は売れ行きが伸び悩むキアリスの宣伝をしたらいいのではないかと思いつき、前日だというのにショップカードづくりを始めて家族を困らせる。紀夫(永山絢斗)は、相変わらずファッションショーには、関心を持てず複雑な心境でいた。そして当日、すみれたちはモデルとして登場。その壇上で、すみれは店への思い、人を信じることのすばらしさを観客席にいる紀夫に向かって語りかける。

  • S01E49 第9週 「チャンス到来!」(49)

    • November 28, 2016
    • NHK

    終戦から3年、すみれ(芳根京子)たちの暮らしも少しずつ上向き始めていた。ベビーブームの影響もありキアリスは順調に客足を伸ばし、新聞の取材の申し込みが舞い込む。紀夫(永山絢斗)は坂東営業部の経理として堅実に仕事を進めており、潔(高良健吾)も近々会社を継いでもらおうと得意先との顔つなぎを始める。ある日、大急百貨店の社長・大島(伊武雅刀)を接待していると、彼が意外な店に興味をもっていることを知る。

  • S01E50 第9週 「チャンス到来!」(50)

    • November 29, 2016
    • NHK

    紀夫(永山絢斗)から、大急百貨店がキアリスの商品に興味を持っていることがすみれ(芳根京子)たちに知らされる。勝二(田中要次)ら夫たちは舞いあがり、店に集まって経営のあれこれに口を出す。しかしマイペースなすみれたちは断る、と言いだし夫たちをあきれさせる。ところが翌日、キアリスを取材した新聞が出る。「お母さんがお母さんのために」と書かれた記事には、独身の明美(谷村美月)の名前だけが載っていなかった。

  • S01E51 第9週 「チャンス到来!」(51)

    • November 30, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)を説得できなかったことで、紀夫(永山絢斗)は坂東営業部の同僚に責められる。百貨店に恩を売ることが、会社の利益につながるからだ。その晩、すみれは紀夫の素直な思いを聞き、新聞記事がきちんと4人の店ということを知ってほしい、だから百貨店に出品をしたいと良子(百田夏菜子)や君枝(土村芳)に打ち明ける。しかし大量の商品をどうするのか、製作場所はどうするのか、問題は山積みだった…。

  • S01E52 第9週 「チャンス到来!」(52)

    • December 1, 2016
    • NHK

    商店街の友人たちを巻き込み、百貨店への出品にむけた商品作りを始めたすみれ(芳根京子)だったが、今後忙しくなるとしたら子どもたちをどうしたらいいか悩む。知り合いのつてで保育園に預けることになるが、それぞれの家庭で事情があり一筋縄にいかない。そんな中、百貨店の担当者と打ち合わせの日を迎える。子ども服につけたキアリスのタグをすべて取り外し、代わりに百貨店の特選マークを付けるように言われ、困惑する。

  • S01E53 第9週 「チャンス到来!」(53)

    • December 2, 2016
    • NHK

    偵察のために百貨店を訪れたすみれ(芳根京子)は、セールの売れ残り商品が大量に処分される場を目の当たりにする。不安と不信感を抱えたまま、夫たちを交えた百貨店との2回目の打ち合わせが行われるが、担当者から今度は量産のためにいくつか工程を省略してほしいと言われる。我慢ができなくなったすみれは、そんなことをしたらキアリスの商品ではなくなる、これまでの話はすべてなかったことにしてくれと反論する。

  • S01E54 第9週 「チャンス到来!」(54)

    • December 3, 2016
    • NHK

    百貨店の話を断ったすみれ(芳根京子)に、紀夫(永山絢斗)はなぜもっと考えてものを言わないのかと怒る。やけになり酔っぱらった紀夫を連れてきた潔(高良健吾)とゆり(蓮佛美沙子)にも、「自分の気持ちを変えることはできない」と頭を下げるすみれ。一方、明美(谷村美月)のもとには、妖しい男が類似品の商売をしないかと迫る…。翌日、百貨店の社長大島(伊武雅刀)がすみれに直接会いたいと言ってくる。

  • S01E55 第10週 「商いの聖地へ」(55)

    • December 5, 2016
    • NHK

    大急百貨店へのキアリスの出店を断ったすみれ(芳根京子)は、社長の大島(伊武雅刀)に理由を求められる。製品作りの工程を減らすよう求められたことや、売り残り品が処分されることは受け入れられないと説明したすみれに、大島は試しに10日間だけ大急百貨店で委託販売をすることを提案。夫の紀夫(永山絢斗)たちに引き止められるものの、キアリスを広めるチャンスだと引き受けたすみれたちは、百貨店への出店準備を始める。

  • S01E56 第10週 「商いの聖地へ」(56)

    • December 6, 2016
    • NHK

    期間限定で百貨店へのキアリス出店を決めたすみれ(芳根京子)たちは、友人や知り合いに縫製や接客の手伝いを頼みつつ、百貨店でしか買えない目玉商品を考えていた。そんな中、良子(百田夏菜子)の息子・龍一が、お店の情報を手書きしたカードをめちゃくちゃにしてしまう。息子をしっかり叱らない良子を注意する明美(谷村美月)だったが、良子はその言葉に反発し、店内には気まずい空気が…。

  • S01E57 第10週 「商いの聖地へ」(57)

    • December 7, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)たちは、百貨店での目玉商品として、かわいいリスの絵を描いたお弁当箱を作ることを決める。百貨店担当者も賛成し、お弁当箱のことを広告に載せるが、そこには予想をはるかに超える数量が記載されていた。素材となるアルマイト製のお弁当箱を必死に買い集めるすみれたちだったが、そんな中、良子(百田夏菜子)が息子の子育てに悩み店に来なくなってしまう。心配したすみれは、店のメンバーにある提案をする。

  • S01E58 第10週 「商いの聖地へ」(58)

    • December 8, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)たちは、ついに期間限定の百貨店での出店初日を迎える。キアリスに期待する大急はショーケースを2個用意し、周囲の売り場担当者から嫉妬されるほど。しかし予想に反して、2日たってもお客さんが一人も来ない結果に。原因を考えたすみれたちは、いつも百貨店に来るお客さんは子育ての終わった年配の方が多く、子ども服に興味がないということに気づき、キアリスを知ってもらおうとある対策を打つのだった。

  • S01E59 第10週 「商いの聖地へ」(59)

    • December 9, 2016
    • NHK

    百貨店に出店したすみれ(芳根京子)たち。店は目玉商品のアルマイト製の弁当箱の効果もあり、たくさんのお客さんでにぎわっていた。一方、すみれの夫・紀夫(永山絢斗)は、すみれの姉・ゆり(蓮佛美沙子)が企画した洋裁教室の説明会を担当することになり、人前に出るのが苦手な性格もあって慣れない仕事に苦しんでいた。ある日、泥酔状態で帰宅した紀夫が口にした「仕事を変える」という言葉に、すみれは驚き…。

  • S01E60 第10週 「商いの聖地へ」(60)

    • December 10, 2016
    • NHK

    期間限定の百貨店への出店最終日を迎えたすみれ(芳根京子)たちは、目標をはるかに超える売り上げをあげたことを知る。いつも辛口ばかり言っていた夫たちも、妻たちの頑張りを認めるのだった。その後、商店街の店を訪ねてきた大急百貨店の社長・大島(伊武雅刀)は、すみれたちに驚くべき提案をする。一方、会社の新しい企画である洋裁教室の説明会で司会を任された紀夫(永山絢斗)は、緊張のあまり客を前に突如倒れてしまい…。

  • S01E61 第11週 「やるべきこと」(61)

    • December 12, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)たちは、キアリスの支店を正式に大急百貨店に出すことを決める。一方、すみれの夫・紀夫(永山絢斗)は、会社の説明会で司会を任されたが、極度の緊張のため仕事中に倒れてしまい、ショックのあまり家で寝込むように。すみれの姉・ゆり(蓮佛美沙子)と義兄の潔(高良健吾)は紀夫を心配するが、同僚の間での信用は地に落ちてしまう。状況を知らないすみれは会社を訪れ…。

  • S01E62 第11週 「やるべきこと」(62)

    • December 13, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)たちは、縫製や接客を手伝ってくれた仲間たちにも大急へ支店を出すことを伝える。継続的に働けることを喜ぶ女性たち。一方、紀夫(永山絢斗)は、説明会での失態を恥じ、仮病を使って仕事を休み続けていた。そんな中、すみれの父・五十八(生瀬勝久)から祖母のトク子(中村玉緒)が具合悪いとの知らせが届き、すみれたちは近江を訪ねることに。そこで五十八が紀夫に思いがけない言葉をかける。

  • S01E63 第11週 「やるべきこと」(63)

    • December 14, 2016
    • NHK

    キアリス大急支店の開業に向け、今まで以上に打ち合わせや商品づくりに追われるすみれ(芳根京子)。しばらく仕事を休んでいた紀夫(永山絢斗)は、再び苦手な司会業にも挑戦し、懸命に自分を変えようとしていた。そんなある日、長年、家事や育児を手伝っていた喜代(宮田圭子)が腰痛を悪化させ、入院してしまう。紀夫に負担をかけないように、すみれは仕事に加え、家事や育児も全て自分がこなしていくことを決意する。

  • S01E64 第11週 「やるべきこと」(64)

    • December 15, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)たちは、大急支店の開業前日を迎え、売り場の最終確認を行っていた。仲間たちは売り場を見て満足するが、すみれだけは納得できず、一人残って売り場のレイアウトをやり直すことに。その夜、夫の紀夫(永山絢斗)が家に帰ると、部屋は暗く誰もいない。心配した紀夫は、慌てて商店街の本店や友人たちの家へ捜しにいくが、すみれの姿はみつからない。紀夫は一睡もせずにすみれを待ち続けるが…。

  • S01E65 第11週 「やるべきこと」(65)

    • December 16, 2016
    • NHK

    キアリス大急支店の開店初日を迎えたすみれ(芳根京子)たち。店内は大勢のお客さんでにぎわい、初日にして予想以上の売上を達成する。しかし前夜の事件の影響で、すみれと紀夫(永山絢斗)の関係はギクシャクしたまま。そんなある日、仕事と家事の両立で忙しい日々を送っていたすみれは、ついに過労で倒れてしまう。久々に休みをとったすみれだったが、ある夜、娘のさくらからある質問を問われ、答えられない自分に衝撃を受ける。

  • S01E66 第11週 「やるべきこと」(66)

    • December 17, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)と夫の紀夫(永山絢斗)の関係はギクシャクしたまま。さらに、娘のさくらが通う保育所のシスターからは、「子供のことをもっとしっかり見てあげてください」と話をされる。仕事で忙しい毎日を送るあまり、夫のことも娘のこともちゃんと見られていない自分に気がついたすみれ。後日、キアリスの仲間の明美(谷村美月)、良子(百田夏菜子)、君枝(土村芳)は、すみれから思いもよらない言葉を聞き…。

  • S01E67 第12週 「やさしい贈りもの」(67)

    • December 19, 2016
    • NHK

    キアリスを辞めると決めたすみれ(芳根京子)は、着々と仕事の引き継ぎを進めていく。引き止めたい気持ちはあるものの明るく送り出そうと決める明美(谷村美月)、良子(百田夏菜子)、君枝(土村芳)ら仲間たち。すみれは、キアリスでの最後の仕事としてベビー相談室で書き留めてきたお母さんたちの悩みやその解決法を手帳にまとめたいと提案する。しかし夫たちは貴重な知識をむやみに広げない方がよいと言って反対し…。

  • S01E68 第12週 「やさしい贈りもの」(68)

    • December 20, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)は、キアリスを辞めて家事や子育てに専念していた。そのころ、キアリスでは君枝(土村芳)が百貨店での打ち合わせに出るようになっていたが、クリスマス商戦に向けて目玉商品を用意するように言われ頭をかかえるのだった。明美(谷村美月)もベビー相談室の内容を文章にまとめる作業を任されていたが、文章の表現が堅すぎると指摘されて悩み、すみれに相談にいくのだった。

  • S01E69 第12週 「やさしい贈りもの」(69)

    • December 21, 2016
    • NHK

    キアリスをやめたすみれ(芳根京子)の元に、息を切らした潔(高良健吾)が勢いよく玄関に飛び込んでくる。妻のゆり(蓮佛美沙子)が家出をしてしまったとのこと。すぐに近江の実家にいるとわかるが、ゆりは帰ろうとしない。途方にくれた潔は靴屋の浅田(市村正親)を訪ねる。また、子供たちのための新しい刺しゅうのサービスのアイデアが浮かんだすみれはキアリスを訪れる。すみれの存在の大きさを改めて痛感する仲間たちだった。

  • S01E70 第12週 「やさしい贈りもの」(70)

    • December 22, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)は、夫の紀夫(永山絢斗)とともに娘のさくらの友達のためのクリスマスプレゼント作りに取り組む。久しぶりにゆったりとした時間を過ごすすみれたちだったが、キアリスではクリスマス商戦用の目玉商品作りに追われていた。紀夫と勝二(田中要次)、昭一(平岡祐太)ら夫たちは、キアリスの経理処理を手伝っていたが、仕事の片手間では手に負えないほどの量に音を上げ、専従の経理担当者が必要だと訴えるが…。

  • S01E71 第12週 「やさしい贈りもの」(71)

    • December 23, 2016
    • NHK

    近江の実家に泊まっていた潔(高良健吾)。夜中にふと目を覚まして縁側に出ると、そこにいたのは亡くなった父・正蔵(名倉潤)だった。久しぶりに親子水入らずで会話をする二人。夢から覚めた潔は、妻のゆり(蓮佛美沙子)と再び向き合う。一方、すみれ(芳根京子)との将来を考えていた紀夫(永山絢斗)は、ある重大な決意を伝えるため、すみれの父・五十八(生瀬勝久)を訪ねるのだった。

  • S01E72 第12週 「やさしい贈りもの」(72)

    • December 24, 2016
    • NHK

    クリスマスの日、すみれ(芳根京子)はさくらと共にキアリスのクリスマスパーティーに参加する。にぎわう店内だったが、店の外には深刻な表情で話をする紀夫(永山絢斗)と潔(高良健吾)の姿があった。店内に入った紀夫は、すみれとキアリスメンバーの前であることを宣言し、皆を驚かせるのだった。聖夜。雪が降りしきる中、サンタクロースにふんした麻田(市村正親)が歌うクリスマスソングが商店街に響きわたる。

  • S01E73 第13週 「いつものように」(73)

    • December 26, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)たちは、大急の社長・大島(伊武雅刀)からの提案を受け、将来を見据えてキアリスを株式会社にすることを決める。融資の話をするため銀行員が店を訪れるが、すみれたちは女学生のような振る舞いが抜けず、夫たちは心配を募らせる。そこで、経理として正式にキアリスに入った紀夫(永山絢斗)は、毎日朝礼を実施することやお互いを名字で呼び合うことを独断で決め、キアリスの雰囲気を変えようと意気込む。

  • S01E74 第13週 「いつものように」(74)

    • December 27, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)たちは、紀夫(永山絢斗)の提案で始まった堅苦しい朝礼を毎朝行うようになっていた。ある日、姉・ゆり(蓮佛美沙子)の相談を受けたすみれは、おなかの大きなお母さんがさまざまなものをそろえる苦労をなくしたいと思い、キアリスを子供のものなら何でもそろう総合百貨店にしようとひらめくのだった。まずは子供用の食器を作ろうと、早速工場と話を進めるのだが、話を聞いていなかった紀夫は激怒し…。

  • S01E75 第13週 「いつものように」(75)

    • December 28, 2016
    • NHK

    すみれ(芳根京子)たちは、紀夫(永山絢斗)に相談せずに子供用の食器を大量に発注していた。紀夫以外は全員売れると信じていたが、紀夫だけはリスクを心配し、キアリスの社長となった靴屋の麻田(市村正親)や義兄の潔(高良健吾)に相談した結果、話を進めることを認めるのだった。完成した食器は販売を開始すると即完売して大成功をおさめる。しかし、無邪気に喜べないすみれは紀夫に想(おも)いを訴える。

  • S01E76 第14週 「新春、想(おも)いあらたに」(76)

    • January 4, 2017
    • NHK

    紀夫(永山絢斗)や娘のさくらと一緒に近江の坂東家でお正月を過ごすすみれ(芳根京子)。おめでたい元旦になるはずが、そこには重々しい空気が。すみれの父・五十八(生瀬勝久)と義兄・潔(高良健吾)は、会社の経営方針で意見が合わず討論に。また五十八の兄・長太郎(本田博太郎)とその息子・肇(松木賢三)も商売のやり方で対立した状態が続いていた。さらには、ささいなことからすみれとさくらの関係まで…。

  • S01E77 第14週 「新春、想(おも)いあらたに」(77)

    • January 5, 2017
    • NHK

    すみれ(芳根京子)は重い空気が漂う近江の実家で過ごしていた。父の五十八(生瀬勝久)と伯父の長太郎(本田博太郎)は朝から酒を飲み、口喧嘩(げんか)を始める。そんな二人の母・トク子(中村玉緒)は声を荒げて二人を叱るが、無理がたたって倒れてしまう。床にふせったトク子だったが、夢の中で亡くなった夫からお告げがあったと五十八と長太郎を枕元に呼ぶ。トク子のいいつけで押し入れから掛け軸を捜し出した二人だが…。

  • S01E78 第14週 「新春、想(おも)いあらたに」(78)

    • January 6, 2017
    • NHK

    新年早々からキアリスを子供用品の総合店にするための準備を進めていくすみれ(芳根京子)たち。ベビーベッドなどを仕入れるため、アメリカのメーカーと英語で取り引きができる担当者が必要になり、すみれは大学で英語を熱心に学んでいた姉のゆり(蓮佛美沙子)に相談する。しかし、子供が生まれたばかりのゆりは「子育てに専念したい」と話を断り、困ったすみれたちは、外国人相手に英語を使っていた明美(谷村美月)を頼るが…。

  • S01E79 第14週 「新春、想(おも)いあらたに」(79)

    • January 7, 2017
    • NHK

    すみれ(芳根京子)は、アメリカのメーカー担当者との商談で傷ついた明美(谷村美月)にかける言葉がみつからない。そこですみれは、姉のゆり(蓮佛美沙子)を訪ね、明美に英語を教えてほしいと頼むことに。ゆりは承諾してくれたものの、明美はすみれの申し出を断り、英語から遠ざかろうと、大事にしていた英語テキストも捨ててしまう。すみれに頼まれたものの、なかなか話をしにこない明美を気にかけたゆりは、キアリスを訪れ…。

  • S01E80 第15週 「さくら」(80)

    • January 9, 2017
    • NHK

    すみれ(芳根京子)は、靴職人の麻田(市村正親)の元を訪れ、娘のさくら(栗野咲莉)の入学式用の靴を作ってもらえないかと頼む。麻田はすみれの注文を引き受けるが、実はある悩みを抱えていたのだった。一方、ベビー服店・キアリスでは、急激に売上が落ちるという事態が起きていた。原因はわからないままだったが、ある日キアリスの商品の偽物が出回っているという情報が入る。すみれたちは偽物を売る店に乗り込むが…。

  • S01E81 第15週 「さくら」(81)

    • January 10, 2017
    • NHK

    すみれ(芳根京子)が、靴屋を覗(のぞ)くと娘のさくら(粟野咲莉)が真剣な眼差(まなざ)しで靴を作る麻田(市村正親)の姿を見つめていた。麻田に一度は断られた靴作りだったが、最後まで作ってもらえるよう頭を下げるすみれ。思うように手が動かなくなっていた麻田だったが、職人としての最後の靴作りに挑むことを決意する。一方、明美(谷村美月)は、キアリスの偽物商品を作る玉井(土平ドンペイ)の元を訪れ…。

  • S01E82 第15週 「さくら」(82)

    • January 11, 2017
    • NHK

    昭和34年。キアリスは十周年を迎え、全国的に知れ渡る企業に成長。すみれ(芳根京子)は、お客さんの対応に追われ日々忙しく働いていた。すみれの娘・さくら(井頭愛海)と君枝(土村芳)の息子・健太郎(古川雄輝)は15歳になり、高校受験を控えていた。仕事が忙しく、家族でゆっくり過ごす時間が持てないことに寂しさを抱えるさくら。高校受験当日、試験開始の合図が言い渡されるが、さくらは手を動かそうとせず…。

  • S01E83 第15週 「さくら」(83)

    • January 12, 2017
    • NHK

    すみれ(芳根京子)と夫の紀夫(永山絢斗)は、キアリスの仲間を家に招き、娘のさくら(井頭愛海)と君枝(土村芳)の息子・健太郎(古川雄輝)の高校入学祝いのパーティーを開く。良子(百田夏菜子)の息子・龍一(森永悠希)は、さくらと健太郎に大人の世界を見せてやろうと、パーティーを抜け出して二人をジャズ喫茶「ヨーソロー」に連れて行く。そこでさくらはプロを目指すドラマーの河合二郎(林遣都)と出会い…。

  • S01E84 第15週 「さくら」(84)

    • January 13, 2017
    • NHK

    すみれ(芳根京子)は、初めて実施するキアリスの入社試験のことで頭がいっぱいになっていた。そんなある日、娘のさくら(井頭愛海)が「具合悪い」と珍しく学校を休むことに。学校に欠席連絡を入れた後、すみれと紀夫(永山絢斗)が出かけると、さくらは家を抜け出し、ジャズ喫茶で働く山本五月(久保田紗友)と買い物にでかける。数日後、さくらは買った服を着てドラマーの二郎(林遣都)が演奏するナイトクラブを訪れる。

  • S01E85 第15週 「さくら」(85)

    • January 14, 2017
    • NHK

    すみれ(芳根京子)はキアリスの仲間と入社試験の結果について夜遅くまで話し合いを続けていた。一方、娘のさくら(井頭愛海)は、友人の山本五月(久保田紗友)に連れられナイトクラブに来ていた。派手な服装で楽しそうに踊る人々を前に圧倒されるさくらだったが、その視線の先には、ドラムをたたく二郎(林遣都)の姿があった。そして演奏を終えた二郎に近づく男がいて…。

  • S01E86 第16週 「届かぬ心」(86)

    • January 16, 2017
    • NHK

    キアリスの新入社員採用試験の準備で帰りが遅くなったすみれ(芳根京子)は、駅前の繁華街で娘のさくら(井頭愛海)らしき影を見かける。紀夫(永山絢斗)と一緒に帰宅すると、やはりさくらは家にいなかった。捜しに行こうと慌てて外に出たところに、さくらが幼なじみの健太郎(古川雄輝)、龍一(森永悠希)と帰ってくる。三人がナイトクラブに行っていたと知り、紀夫とすみれは激しく怒り…。

  • S01E87 第16週 「届かぬ心」(87)

    • January 17, 2017
    • NHK

    娘のさくら(井頭愛海)の変化を心配するすみれ(芳根京子)は、今後は朝食だけでも家族そろって食べようと決める。少しでも家族の時間がとれると聞いて喜ぶさくら。一方、キアリスでは新入社員の中西直政(森優作)の提案で、お祝いギフト用の詰め合わせ商品を作ることになる。「すぐにでも欲しい」という現場からの声を受け、全員で一気にとりかかることに。翌朝、起きてきたさくらは、すみれが早朝から仕事に出たことを知り…。

  • S01E88 第16週 「届かぬ心」(88)

    • January 18, 2017
    • NHK

    すみれ(芳根京子)たちは、大急百貨店社長の大島(伊武雅刀)から、大急の顔となる展示の担当を依頼され、テーマをどうするか悩んでいた。一方、キアリス社長の紀夫(永山絢斗)は、仕事帰りに新入社員の西城一朗(永瀬匡)を居酒屋に連れていき、良子(百田夏菜子)の夫・勝二(田中要次)と君枝(土村芳)の夫・昭一(平岡祐太)に紹介する。酔っ払った西城は、すみれたちに対して暴言を吐き、夫たちは困り果ててしまう。

  • S01E89 第16週 「届かぬ心」(89)

    • January 19, 2017
    • NHK

    娘のさくら(井頭愛海)の誕生日。朝、すみれ(芳根京子)は「夜は一緒にお祝いしようね」と声をかけるが、何度も約束を破られ傷ついたさくらはすみれの提案を拒絶するのだった。放課後、ジャズ喫茶「ヨーソロー」を訪れたさくらは、ドラム演奏者の二郎(林遣都)とアルバイトの五月(久保田紗友)に誕生日を祝福してもらう。さくらは、そのまま二郎が演奏するナイトクラブへ。家でさくらの帰りを待つすみれは心配して…。

  • S01E90 Unknown

    • January 20, 2017
    • NHK

  • S01E91 Unknown

    • January 21, 2017
    • NHK

  • S01E92 Unknown

    • January 23, 2017
    • NHK

  • S01E93 Unknown

    • January 24, 2017
    • NHK

  • S01E94 Unknown

    • January 25, 2017
    • NHK

  • S01E95 Unknown

    • January 26, 2017
    • NHK

  • S01E96 Unknown

    • January 27, 2017
    • NHK

  • S01E97 Unknown

    • January 28, 2017
    • NHK

  • S01E98 Unknown

    • January 30, 2017
    • NHK

  • S01E99 Unknown

    • January 31, 2017
    • NHK

  • S01E100 Unknown

    • February 1, 2017
    • NHK

  • S01E101 Unknown

    • February 2, 2017
    • NHK

  • S01E102 Unknown

    • February 3, 2017
    • NHK

  • S01E103 Unknown

    • February 4, 2017
    • NHK

  • S01E104 Unknown

    • February 6, 2017
    • NHK

  • S01E105 Unknown

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