クライアス社に連れて行かれたルールー。ハリーはスパイをするために近づいて来たんだと言いますが、そうは思わないはなたちはルールーを探すことにします。そんな時、クライアス社にはなたちとの思い出を消されたルールーが、パワードスーツで挑んできました。はなたちはプリキュアに変身、ルールーを説得しようと声をかけました。その気持ちが届いたのか、ルールーはだんだんとはなたちの記憶を思い出していきます。そして、プリキュアによってパワードスーツは壊れ、その中から記憶を取り戻したルールーが現れました。でも、ルールーは胸の痛みを訴えて苦しそうです。それは、自分がみんなを騙してきたことを後悔していたからでした。自分に近づかないよう叫ぶルールー。しかし、キュアエール・はなはルールーに近づいていきます。そして、自分は騙されていないと言いました。はなの温かい言葉と、はぐたんの優しさに触れてルールーは泣き出します。そして、クライアス社と決別すると、はなたちのもとに帰ってきました。大喜びでルールーを迎えるはなたち。胸に痛みを与えていたもの、それはルールーの中に芽生えた心だったのです。こうして、みんなに笑顔が戻りましたが、その一部始終をえみるが見ていたのでした…