CM出演がきっかけで一躍、人気者になったさあや。でも、さあやはまだ女優になることを決めたわけではありませんでした。お母さんがどう思っているかが心配だったのです。そこではなたちに背中を押されて、さあやはお母さんに直接聞いてみることにしました。さあやのお父さんに連れられ、はなたちはテレビの撮影所に来ました。さあやのお母さん、薬師寺れいらははぐたんもうっとりするほどの大女優のオーラの持ち主で、はなたちもその演技に見とれてしまいます。休憩の時間、さあやは意を決して、お母さんに話しました。お母さんから厳しいことを言われて考えるさあやに、撮影スタッフのみんなが昔の話を教えてくれました。その話を聞いて、さあやはどうして女優になりたかったかを思い出します。そして新しい夢が生まれました。そんな時、撮影所で猛オシマイダーが暴れ始めます。さあやたちはプリキュアに変身、暴れていた猛オシマイダーを浄化します。こうしてドラマの撮影は無事に終了しました。終了後、れいらはお母さんに新しく生まれた自分の夢を話します。それは女優としてお母さんと共演することでした。その話を聞いて、笑顔で応援するお母さん。さあやもまた笑顔で夢に向かって進んでいくことを誓うのでした。