スケートの大会で優勝したほまれは、さらなる高みを目指して新しい演目を考えることになりました。そして、図書室で絵本の『人魚姫』を見つけます。そんな時、街で猛オシマイダーが暴れ始めました。ほまれたちはプリキュアに変身し、猛オシマイダーに挑みます。ビシンの狙いはハリーの心を知ることでした。猛オシマイダーの作った不思議な空間に閉じ込められるほまれとハリー。目を覚ましたほまれがいた場所は、なんと絵本の『人魚姫』の中です。そこではほまれは人魚姫で、王子となったハリーは記憶を失っていたのでした。絵本と同じように物語は進んでいきました。人間になる薬を飲んだほまれは、王子の一番の存在にならなければ泡となって消えてしまうのです。でも、王子であるハリーには心に思っていた人が別にいました。人魚姫と同じように、ほまれの体は泡になってしまいます。でも、心配するみんなの声がほまれに元気を与えてくれました。そして、キュアエトワールに戻って、ハリーを連れて物語の世界から脱出します。5人そろったプリキュアに浄化される猛オシマイダー。目を覚ましたハリーはどうやら物語の中での記憶はないようです。はまれは自分の思いは胸に秘めたまま、次の大会でもガンバることを誓うのでした。