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ピッチャーだろ?

都大会一回戦、5回の裏に西村にホームランを打たれながらも必死に守って同点で踏みとどまる明青学園。だが相手エースの西村の前に打線は全く歯が立たず、追加点を取ることが出来ない。一方、6回のマウンドに上がった二階堂は、感慨にふけるように球場をぐるりと見回すと、投馬に視線を向けて笑みを浮かべる。水神の攻撃が始まるとめった打ちにされる二階堂。走一郎はベンチを見るが、監督の黒柳は動く気配もなく、結局5点を奪われて逆転されてしまう。最終回の攻撃が始まるとき、二階堂の姿はすでにベンチになかった。それでも黒柳は何も言わず、投馬と走一郎の夏は終わった。その頃、立花家では、大山と言う変な男が英介を訪ねて来ていた。大山は父・英介の高校時代の野球部のキャプテンであり、走一郎と音美の実の父・澤井のことも知っていた。澤井は、英介たちの後輩だったのだ。大会が終わった後、西村が立花家を訪ねてくる。投馬と走一郎の才能を高く評価する西村は、二人に名門・勢南高校で一緒に甲子園を目指そうと誘いに来たのだ。進路について色々考えていた2人は、とりあえず勢南の監督である西村の父親に会ってみようと勢南高校に向かう。西村の父は、かつての明青学園の上杉達也のライバル・西村勇だった。父親に投馬と走一郎をサードとキャッチャーと紹介する西村。しかし、西村監督は投馬がピッチャーだと知っていた。明青の黒柳監督から優秀な投手だと聞いていたというのだ。走一郎に「実力次第で息子以外にエースナンバーをつけさせる気はあるのか」と尋ねられた西村監督は、「息子以上のピッチャーなんてものはあり得ない」と答える。その傍で投馬が物凄いボールを投げてみせる。驚く西村親子に、投馬とバッテリーを組むから西村とは組めないと言う走一郎。それを聞いた西村監督は、縁が無かったと大笑いする。明青学園に思うところがある西村監督は、自分が監督になってから一度も明青には負けたことがないと言い、「クソ弱ぇ野球部になっちまったもんだ」とボソリとつぶやく。帰り道、他人が明青の悪口を人に言ったことに腹が立っている投馬。一方、走一郎は黒柳監督が投馬を西村以上のピッチャーだと周りに言っていたことが気になっていた。その頃、立花家の前で頭を下げる黒柳の姿に気が付く音美。黒柳の真意は一体……。

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  • Originally Aired May 4, 2019
  • Runtime 25 minutes
  • Network YTV (JP)
  • Created October 1, 2019 by
    Administrator admin
  • Modified September 16, 2023 by
    gedion82xik