Setagawa tries to separate himself from Kousuke but will the separation prove to be too much for them? Will Setagawa finally accept his place in Kousuke's life?
勢多川は康介に電話で別れを告げ、また居場所をなくしてしまった。 しかし、康介は勢多川を探しあてると「最後にもうひとつだけ、わがままを言わせてくれ」と年上の余裕をなくす。 互いのための別れを決めていた勢多川だが、康介の真心が形になった“あるもの”をきっかけに、本心のまま全力で疾走する。 どんな難問にも怯まない鍵を秘めていた勢多川。 どんな逆境にも一筋の光を信じぬく康介。 流星群の下、二人に訪れる結末とは――。