今月、沖縄で不発弾処理隊の作業中に事故が。今なお高い威力を維持している現実が突きつけられた。全国各地の足下に眠る不発弾。中でも、地上戦があった沖縄では1日1件以上のペースで処理が続いている。NHKは不発弾処理の専門部隊を1年に渡って記録。農地、工事現場、住宅密集地…暮らしのすぐそばに潜む脅威とは。沖縄では、700人以上が爆発事故で命を落としてきた。戦争の“負の遺産”・不発弾の実態にカメラが迫る。