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第10話「3つの時の殺人」[終]

 高森徹也法務大臣(中原丈雄)が殺害されたという一報が入り、直樹(井ノ原快彦)ら特捜班は現場に急行する。ところが、刺殺されていたのは高森の妻・静江(藤井かほり)で、一同は混乱。しかも、そこへ組織犯罪対策部第三課=“組対”が荒々しく乗り込んできた。  1年前の合同捜査で9係を解散に追い込んだ組対の安達芳男課長(山下徹大)は、早くも凶器と思われるナイフを発見。組織犯罪撲滅を推進する高森大臣を恨む暴力団関係者が、高森と間違えて静江を殺害したと結論づける。たしかに、静江は夫とお揃いのジャケットと帽子を身に着けており、高森もまた「妻は自分の身代わりで殺された」と涙ながらに世間に訴えていた。  しかし、監察医・真澄(原沙知絵)の解剖と鑑識・佐久間(宮近海斗)の鑑定から、犯人の偽装が発覚。犯人は静江を刺し殺した後、ジャケットと帽子を遺体に着せていたことがわかったのだ。つまり高森と間違えて殺害したように見せかけ、最初から静江を狙っていたことになる。  そんな折、直樹と宗方(寺尾聰)は神田川警視総監(里見浩太朗)から呼び出される。神田川は直樹の前で、宗方が5年前に警察を辞めるまでどんな任務に就いていたのかを明かす。これまで一切語られることのなかった、宗方の衝撃の過去とは…!?   その上で、宗方は今回の事件の真相に迫るには、自分が警察を辞めることになった5年前の事件、そして9係が解散させられた1年前の事件を調べ直す必要があると直樹に告げる。  宗方によると、2つの事件は共に高森が関わっているというのだが、いったい5年前、宗方に何があったのか…!? そして9係の解散と高森の関係とは…!? 

English 日本語
  • Originally Aired June 13, 2018
  • Runtime 55 minutes
  • Network TV Asahi
  • Notes Is a season finale
  • Created June 10, 2018 by
    Administrator admin
  • Modified June 10, 2018 by
    Administrator admin