細川晴元

細川管領家当主。室町幕府管領、摂津守護。官職は右京大夫[30]。 将軍就任に尽力したことや年若いことなどから足利義輝を侮っており、将軍の御前で鼻をかむなどの横柄な態度から、藤英や藤孝ら奉公衆など将軍周辺には不満を持たれている。 力をつけてきた家臣・三好長慶に危機感を覚え、連歌会を利用して長慶と松永久秀の暗殺を試みるも失敗。のちに長慶により京を追われる。