All Seasons

Season 1

  • S01E01 第一話

    • January 17, 2021
    • WOWOW

    1996年、あおば銀行の柴崎朗(伊藤英明)は、経営破綻した住宅金融専門会社(住専)の不良債権回収を目的とした国策会社「住宅金融債権管理機構(住管機構)」への出向を命じられる。バブル経済が崩壊し、住専が抱える不良債権処理のため、政府は6850億円もの税金を投入し、国民の怒りはピークに。その発端は11年前……政府が企てた金融政策で、日本経済、そして銀行マンとしての柴崎の人生は大きく揺れ動く??。

  • S01E02 第二話

    • January 24, 2021

    敬愛していた古賀幸秀(緒形直人)の死。狂乱のバブルとその崩壊が、大切な人の命をも奪っていったことに憤りを覚える柴崎。バブル経済のツケは一体誰が背負うのか?1994年以降、銀行は融資より不良債権回収が命題となり、住専各社は破綻に追い込まれ、彼らの「金融マン」としてのプライドも人生も奪われていき…。そんな中、雑居ビルに集められたのが柴崎ら銀行マンと葉山将人(中山優馬)らつぶれた住専の面々であった。

  • S01E03 第三話

    • February 7, 2021
    • WOWOW

    「国民の税金を守り、不良債権を1円残らず回収する」??住管機構社長の東坊平蔵(橋爪功)の言葉と雑然としたオフィスに困惑する柴崎たち。銀行マンのプライドがある塚野智彦(萩原聖人)は破綻した住専から来た葉山らを軽蔑し……。住管機構に課せられた回収額は6兆7800億円。その裏ではナニワの不動産王・金丸岳雄(イッセー尾形)、京都の怪商・仁科真喜生(仲村トオル)ら悪質債務者たちが高らかに笑っていた……。

  • S01E04 第四話

    • February 7, 2021
    • WOWOW

    「金に狂わせられた日本をまともな社会に戻す、これは戦争なんや」??東坊の言葉を胸に、柴崎ら特命班は悪質債務者たちの資料を徹底的に洗い直し、隠し資産を暴くという地道な作業に取り掛かることに。そして、ある不動産会社の担保物件に行き着いたが、それは通称“ヤクザマンション”とも呼ばれる、いわく付きのビル。暴力団を強制排除してビルを取り戻すという無謀な闘いの先には、剣上組の組長が立ちはだかっていた。

  • S01E05 第五話

    • February 21, 2021
    • WOWOW

    人の財産を引き剥がす仕事ともいえる回収の厳しさに直面しながらも、前向きに取り組む特命班。そんな中、岩永(矢島健一)が中央住宅金融(住専)にいたころの融資に関して詐欺の疑いで警察の聴取を受けることに。ある不動産会社の担保物件の売却で、中抜きに加担していたとして連行された岩永は……。岩永がいた住専の母体行は塚野が勤めていた大手銀行。皆に軽蔑の眼差しを向ける塚野に、柴崎は岩永を救うべく相談を持ち掛ける。

  • S01E06 第六話

    • February 21, 2021
    • WOWOW

    ついに保釈された悪質債務者の金丸岳雄。2300億円以上の住専からの融資をすべて焦げ付かせた裏では、1000億円近い隠し資産を持っているはずだ??金丸は天才的な商売センスで時代の波に乗って成り上がり、億単位の現金で関西にある新町の不動産を片っ端から買い占めた欲深い男。特命班が地道な調査を続ける一方、金丸は現金を豪邸の池に隠すなど金もうけと同じ大胆なやり方で、特命班の目をくぐろうとしていた……。

  • S01E07 第七話

    • February 28, 2021
    • WOWOW

  • S01E08 第八話

    • March 7, 2021
    • WOWOW

  • S01E09 第九話

    • March 14, 2021
    • WOWOW

  • S01E10 第十話

    • March 21, 2021
    • WOWOW

  • S01E11 第十一話

    • March 28, 2021
    • WOWOW

    高比良ホームの案件で葉山が犯した過ちによって、東坊には詐欺容疑が……。葉山自身も東京地検に連行されることに。これは悪質債務者でもある高比良ホーム社長の策略なのか? 回収額を多くするために虚偽の売却金額を報告する通知書を作成し、特命班に信頼を寄せていた東坊に捺印をさせた葉山の罪が、東坊を追い込んでいく。世間の逆風にさらされる東坊が下す決断とは? そして、事態は想像を絶する展開へと転がり……。

  • S01E12 最終話

    • April 4, 2021
    • WOWOW

    これも罠なのか? 逮捕されてもなお、不敵な笑みを浮かべる仁科。柴崎ら特命班は、41億円にも及ぶ国境をまたいだマネーロンダリングの流れをつかんだが、それは仁科の隠し資産のほんの一部に過ぎなかった。特命班は仁科のビジネスパートナー、早百合(太田莉菜)に接触するが……。仁科を追い込むべく特命班が一丸となる中、退職願を出していた葉山は……。そして、6兆7800億円の回収をめぐる命を懸けた闘いの行方は――?