まちのパンやのパンのなかに、なにものかがしのびこんでいる。 それはパンのすがたをしたおおどろぼう、パンどろぼうだった! ぬすんだパンをかついでまちじゅうをかけぬけるパンどろぼうに、まちのみんなはおおさわぎ! かくれがににげかえったパンどろぼうは、だいすきなパンをおいしくいただき、ニヤリニヤリ。 そんなパンどろぼうがパンをぬすむのは、いつかかなえたいゆめがあるからだった……!
あさ、かくれができもちよくめざめたパンどろぼうは、きょうもいつもとおなじように、おいしいパンをさがしにでかける。のをこえやまをこえ、やっとのおもいでたどりついたさきでみつけたのは、なんと「せかいいちおいしいもりのパンや」!せかいいちおいしいパンのあじがきになるパンどろぼうは、さっそくパンやにしのびこむ。