篠川栞子(剛力彩芽)は太宰治の『晩年』を抱えたまま、病院の屋上で笠井菊哉(田中圭)と対峙していた。駆けつけた五浦大輔(AKIRA)はふたりの間に割って入ろうとするが、笠井の手には鋭いハサミが握られていた。笠井は、本は傷つけないが人間には容赦しないから『晩年』を渡せと迫る。 笠井は、『晩年』を手に入れるためならどんな犠牲を払っても構わないと鬼気迫る表情で栞子に詰め寄る。栞子は、自分は笠井とは違う、自分には古い本よりも大事なことがあると言い、ライターを取り出すと、この本がすべての元凶だと、火をつけようする。 後日、ビブリア古書堂に買い取り希望の須崎(井浦新)がやってきて、髪が短くて物静かな女性店員はいないかと大輔に尋ねる。
Name | Type | Role | |
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Tomoko Aizawa | Writer | ||
Denden | Guest Star | ||
Ryûnosuke Hashino | Guest Star | ||
Arata Iura | Guest Star | ||
Hiroaki Matsuyama | Director |