現役のタイピストとして活躍する、いわば「モダンガール」。 現在は独身だが、伯母が海軍士官の妻たちが集まる「花筏はないかだの会」の会長で、その会をきっかけになつ美と出会い、仲良くなる。女学校時代、タイピストを目指していたなつ美にとって、芙美子は憧れの存在でもある。