6月12日は、ロシアでもっとも大切な祝日のひとつ“ロシアの日”。もともとはロシアの自立と民主化の出発点であったが、プーチン政権で大きく変質。最近はウクライナ侵攻への支持を呼びかける場にもなっている。この日がロシアの日となった歴史、そこに込められた意味をひもときながら、今のロシア、プーチン政権のあり方を考えていく。