原爆投下から80年、アメリカで原子力をめぐる新たな動きが始まっている。原爆の開発を進めた「マンハッタン計画」のために作られた都市、テネシー州のオークリッジでは、ここ数年、かつての計画をほうふつとさせる、原子力関連施設の大規模な改修や新設が相次いでいる。“原子力の街”でいま何が起きているのか、その背景を探る。