ことし1月の就任直後、対外援助を停止し、内容を見直すとする大統領令に署名したアメリカのトランプ大統領。その後、対外援助を管轄するUSAID=アメリカ国際開発庁の事業停止を発表。議会が承認していた対外援助の予算撤回も指示した。こうしたアメリカの対外援助の停止がいま、アフリカの難民たちを直撃。特にケニアでは、食料や水、医療に深刻な影響が出ている。苦境に立たされている難民キャンプの実態に迫る。