戦争は終わり、同時に蝶子(古村比呂)は仕事を失った。着物を農作物に替えてもらって家に帰ると、加津子(藤重麻奈美)が仲良くなったという光代(清水愛)を連れて帰って来ていた。光代は旅回りの役者の子役で、後日、加津子と俊継(服部賢悟)を連れて農家を回っていると、光代のテントの傍を通る。座長の馬之助(加藤武)に中で見ていけと言われて見ていると、熱で倒れた光代の代わりに出てくれと加津子が頼まれて…。