病院で目覚めた夢子は記憶を失っていた。 過去の夢子は自分の姿に大きなコンプレックスを抱いていたが、今や自分の顔を見るなり「これが…私…!?超かわいい!」と叫ぶほど超ポジティブに生まれ変わっていた! 退院後の通勤途中、夢子は公園で息切れをして座り込む男性・結城圭介と出会う。 職場では、上司の前園弘樹や玉井咲を含む同僚たちが夢子の変化に驚愕。 そんな中、夢子に警察署から不穏な電話が……?
夢子考案のラムネチップスを上層部へプレゼンする直前、何者かに大切なアイディアノートを盗まれてしまう! 困った夢子は同僚の玉井に助けを求めようとするが、玉井の姿が見当たらず……? なんとかプレゼンに臨んだ夢子と玉井だったが、会議室に現れたのは公園で出会った男性・結城圭介だった。 夢子は玉井から彼が副社長だと知らされ、さらに、前園課長と副社長の複雑な関係についても聞くことになる。
青山署の南刑事と部下の谷川刑事が夢子を訪問し、記憶喪失は事故ではなく、殺人未遂の可能性があると告げる……。 オフィスに戻ると同僚の玉井、茂森、細井がプレゼンの成功を祝おうとするも、事件の記憶の一部が夢子にフラッシュバックしパニックに陥ってしまう。 徐々に仲を深める夢子と結城だが、結城はホテルである女性と密会している姿を刑事に捉えられていたーー。
夢子が会社に戻ると企画部は大騒ぎ!なんと、じゃがいもが不作で、ラムネチップスが生産できないかもしれない危機に瀕していた。状況を打破すべく、前園課長と夢子は北海道の農家に直接交渉に向かうことに。無事じゃがいもを譲ってもらうことはできるのかーー?戻ってきた夢子はいつもの公園で結城を待つが、そこには結城の姿はなく、秘書から一通の手紙を受け取る。そこには結城の連絡先が!