高校生たちが血で血を洗う戦乱の地、関東。襲いかかる屈強な男たちをなぎ倒す爆乳女子高生、孫策伯符（そんさくはくふ）。転校してきた初日にストリート喧嘩ファイトを仕掛ける彼女のスクールライフは幕を開けた。
伯符は美人ママ呉栄と共に公瑾の家に居候し、トップの袁術と配下の四天王が牛耳る南陽学院に通い始める。命知らずな伯符はこれからは強い相手にケンカを挑めると思い、ワクワクした気持ちを抑えられない…。
南陽四天王の一人、眼帯ブチキレ少女・呂蒙と戦い、惨めな敗北を記した伯符。負けたショックで落ち込む伯符が街を徘徊しているとナンパ目的のチンピラにカラオケボックスに連れ込まれ、貞操を奪われそうになる!?
伯符は、公瑾から武術の基本の型を習い練習に打ち込んでいたが、公瑾の姿が忽然と消えてしまう。公瑾を拉致したものから呼び出された伯符は公瑾を救い、自らにも降りかかる火の粉をはらうことができるのか!?
洛陽高校の董卓は「大闘士大会」の発布を下す。それは関東の高校の代表闘士の頂点を決める大会。だが伯符は闘士の宿命や勅や勾玉など自分たちを取り巻く複雑な縛りに疑問を感じ、大会への出場を拒否する。
呂蒙と呂布の戦いは関東の闘士が頂点を目指す大闘士大会に持ち越された。大会の状況を知った董卓は成都の関羽と南陽の伯符を戦わせようと裏で策略する。董卓は、自らの障害となる二人を一気に潰そうと目論でいた…。
成都の関羽と南陽の呂蒙の試合が始まった。苦戦を強いられる呂蒙。そこへ現れた伯符が戦いに加わる。関羽は伯符のただならぬ異変に気づいていた。戦闘中、伯符の瞳孔が開いた時、伯符のなかで獰猛な何かが生き返る！
南陽学院と許昌学院の試合が始まる！ 伯符は、夏侯惇との試合に興奮して臨むが意外な展開で負けしてしまう。一方、伯符たちが大会に集中している間、裏では着々と天下を手に入れるための計画が練られていた…。
伯符が近くの温泉で楽しんでいると突然、呂蒙が現れる。大闘士大会の敗北でショックを受けた呂蒙は、偶然にも同じ場所で修行をし直そうとやってきていたのだ。一方、呂布や于吉は次の戦いに向け動き出していた!!
プールで涼んでいた伯符を不意に董卓が訪れ、伯符の身体に謎の痣を残す。その間に于吉までもが伯符の命を狙いにやってきた。最大のピンチを迎える伯符。公瑾、呂蒙は伯符を助けることができるのか？
たまたま三国志人名辞典を見つけた伯符は、于吉によってもたらされる自分の運命を知ってしまう。一方、伯符とは別行動をとっている公瑾は、革ベルトで縛られた楽就を見つける。重なる策略の渦が今動き始める！
伯符と呂布との壮絶なバトルの末、伯符の制御不能な力が目覚めるが、呂布との一騎打ちで伯符の意識は薄れていく。思い通りの展開にほくそえむ董卓。裏で蠢く史実の運命に伯符の爆乳パワーは炸裂するのか？
左慈との激しいバトルの末、伯符の瞳に戦いに燃える伯符とは別の邪悪な影が宿り始める。追い討ちをかけるように、史実上、最強にして最悪の敵、于吉が伯符の命を狙って現れる。怒涛の爆乳バトルのクライマックス！
曹操率いる許昌学院は急速に勢力を拡大していた。一方成都学園では、危機感を抱く関羽らが頭主の劉備に自覚を促すが、全くその気は無い有様。南陽学院は、呂蒙が「龍玉」を捜しに出たまま行方不明となっていた…。
曹操と夏侯惇が、袁紹率いる予州の闘士に突然襲われた。そして胡車児のクナイにより、片目を失ってしまう夏侯惇。曹操は激昂し、ついに眠っていた龍が目覚める。しかしそれは、意図的にもたらされたものだった…。 関連リンク
成都学園に向かった呂蒙は狙い通り、劉備の内なる龍を覚醒させることに成功。だが暴走した劉備の圧倒的な力の前に驚愕する。一方許昌学院では、郭嘉が司馬懿に「龍玉」が呂蒙に奪い取られた事を報告していた。
刺客、馬謖により郭嘉が倒れた。現場に残された「寧」の字より南陽学院四天王、甘寧の仕業と考えた曹操は、夏侯惇に南陽攻略の勅を出す。しかし、その頃すでにトウ頓率いる烏丸族が、孫策らを急襲していた…。
司馬徽の「お主も龍を飼っておるようじゃ」との言葉により迷いを抱えた呂蒙は、呂布の墓参りに来ていた。そこに龍玉を奪うべく送り込まれた典韋が襲いかかる。絶体絶命の呂蒙の前に日本刀を携えた闘士が現れる…。
趙雲に龍玉を持ち去られてしまった。関羽は司馬徽に、龍玉だけでなく孔明の力が必要であると諌められ、孔明を自らの目で確かめるべく桃源院へと一人向かう。劉備もまた、関羽を追い桃源院へと向かうのだが…。
龍玉を奪えとの命を受けた夏候淵が南陽に奇襲をかけるが、龍玉は南陽に無いことを悟り姿を消す。同じ頃、夏候惇に関羽を捕縛せよとの勅が下り、夏候惇の指揮の元、徐晃を擁する許昌三柱神が、成都へと向かう…。
許昌に投降した関羽。そこに曹操が現れる。曹操は関羽を配下に加えようとしていたのだ。暴走が収まらない曹操の龍を抑えるため司馬懿は一刻も早い龍玉の入手を決意する。一方孫策は、単騎許昌に乗り込むのだが…。
許昌より孫策を処断したとの書状が届く。動揺を隠し切れない周瑜、楽就、呂蒙らの前に左慈が戻る。孫策の行方を案じる四天王の元に馬謖が現れ孔明との会談を提案。それを受け入れ左慈と呂蒙は成都へと向かうが…。
周瑜は、孔明の真意を聞き出すため、成都に乗り込もうとする。その前に関羽が現れ、許昌で起こった事を語る。周瑜は「孫策の生死に関わらず、その意志を継ぐ事」こそしなければならない事だと気付くのであった…。
孫策と関羽を欠いたまま最終決戦の幕が上がる。一方孫策は仮死状態に陥っていた。まだ魂は龍に喰われてはいないらしいのだが。暴走する龍の影に潜む孫策の魂を生き返らせるため、干吉が暴龍となった孫策と闘う…。
関羽により南陽成都連合軍は形勢を逆転するが、司馬懿が最後の力を振り絞り曹操を呼び出す。曹操の赤龍により劉備は、無理矢理体内の金龍を引きずり出される。最早、魔王を止める術は無い、かに見えた…。
孫策伯符は相変わらず頭主としての自覚が有るようなないような…どこまで本気なのか海外バトルツアーに行くなどと言い出す始末。アルバイトを始めた中華料理店に劉備玄徳ひきいる成都学園の面々が客として現れた！ しだいに闘士の血が騒いだのか、突然一触即発の空気になって…。
颯爽と現れた可憐な少女・孫権仲謀。彼女は自らを孫策の妹となのる。最初は孫策達に馴染めるか不安を感じていた孫権だったが、南陽四天王である呂蒙、楽就にもなんなく受け入れられ安堵する。だが、孫策の頭首の座を狙わんと、そのスキをつき、妹の孫権に黒い影が忍び寄る…!!
呂蒙は左慈の姿を見つけ、後を追うが見失ってしまう…。そこに倒れている一人の少女…。その少女の顔は董卓と刺し違えて死んだはずの闘士・呂布奉先そのものであった。だが、呂布は自らの名前はおろか、闘士であることすらも覚えていない…。
関羽雲長の劉備玄徳への熱い想いは日に日に募る一方…、しまいには夢にまで劉備が出てくる有様だった。そんな関羽の目下の悩みの種は、劉備と孔明がいつも二人で一緒にいること…。そんな折、関羽と張飛は水鏡先生から宝物殿の虫干しを頼まれる。張飛は宝物を運び出している途中、水晶の様な石が着いた首飾りを発見する。どうやらこの首飾りは何やら秘密があるらしく、決して触れてはならない世にも恐ろしいモノだという…。だが、首飾りに触れてしまう面々…。すると、張飛はいつもと真逆に花も恥らう乙女の様な性格になり、黄忠はエロ坊主になってしまう始末。その光景を見ていた関羽はこの首飾りを使い、劉備の本心を探ろうと思いつくのだが…。
呂蒙は、呂布と再会しても冷静なままの左慈に違和感を憶える。一方、呂布は自分に馴れ馴れしく接してくる左慈に、自分の過去と何か関係があるのではと感づく。と同時に、その過去には呂蒙も深く関わっているのではと…。なんとなく、気まずい空気が二人の間に漂う。その頃、孫策はバトルツアークラブのアルバイトで海の家に来ていた。照りつける太陽とどこまでも広がる海岸を目前に、泳ぎまくって遊びたい欲求を我慢しながらも、アルバイトにいそしむのだが…。
記憶を失ったままの呂布は、自らの過去を探すべく一人洛陽高校へと向かう。洛陽へと向かう途中のバスで、呂布は一人の闘士と出会う。その闘士は「孟徳」という名前ひとつを除き全ての記憶を無くしてしまっていた… 自分自身の名前でさえ…。闘士は呂布の過去に自らの手掛かりもあるのではと思い、呂布と共に今や廃校となった洛陽高校を訪れる。荒れ果てた校舎で、二人を待っていたのは…。
呂布は、劉備と関羽を誘い遊園地に遊びにきていた。はしゃぎ楽しむ劉備と呂布。最初は優しく見守っていた関羽も、あまりにも2人の仲の良さに嫉妬してしまう。それに気づいた呂布は関羽を挑発する。関羽は、いままでの呂布とは性格が変貌していることを不審に思い、その目的を問い詰めるが…。
成都学園から張飛の姿が忽然と消え、その翌日、今度は黄忠までもが姿を消してしまう…。関羽は昼夜を問わず劉備の身辺を警護をするのだが、当の劉備はそんな関羽に冷たく「暑苦しい」と言い放つ。その発言にショックを受ける関羽。まるで人が変ったかの様な劉備に、関羽の疑念は深まる…。
関羽の身を賭した説得により何者かに操られた劉備の暴走は、からくも止まった。孫策たちは、劉備に暴走に至った心当たりを聞くと、呂布と会った後に「誰かが体の中に入ってくる」様な異変を感じたとの事だった。南陽の軍師・陸孫の調べでは、呂布も操られているに過ぎないというではないか…。
左慈と呂布の件で動揺した心の隙を突かれ、呂蒙は赤ずきんの手に落ちてしまった…。孫策達は劉備や陸孫の話から呂布を警戒するのだが、孫策はひとりで呂蒙の行方を聞くために呂布と共に行ってしまう。呂蒙の居場所だと案内され連れて行かれた先は、あの洛陽高校だった。
孫権の命賭けの説得で正気に戻った孫策に、孫権は自らの正体を語るのだった。彼女は孫権仲謀ではなく三国時代の周瑜の妻であった「小喬」だという。孫権は夫となる運命の周瑜に一目会いたくて、孫策達のもとに来たのだが、周瑜に要らぬプレッシャーをかけないよう呉英と張昭の計らいで名前を偽っていた。
孫策と孫権の前に、呂蒙の龍を取り込み強大な力を得た左慈が現れる。さらには左慈の幻術によって正気を失っている呂蒙が、突然孫策に襲い掛かかる！ 絶体絶命のその時、王允の説得で正気に戻った呂布が呂蒙の前に立ちはだかる。覚悟を決めた呂布と呂蒙の因縁の戦いが、いま始まろうとしていた…。
赤壁の戦いは終結し、闘士たちにも一時の平穏が訪れた。だがそれを打ち破るかの様に一人の美少女闘士が許昌学園に現れる。単騎で殴り込みをかけたその闘士は涼州高校の“馬超孟起”と名乗り、曹操を挑発するのだった！
許チョに歯がたたず、自らの力量不足を実感する馬超。そして劉備、関羽、張飛と出会った馬超は、劉備に仕える決心をする。ついに五虎将軍がそろった成都学園だが、関羽は馬超との出会いに新たな戦いの兆しを感じ…。
はぐれ闘士に囲まれてしまった馬超を救ったのは孫策だった。圧倒的な強さに驚いた馬超は、孫策に弟子入りを願い出る。なんとか弟子と認めてもらったが、修行とは名ばかりの使い走りをさせられてしまうのだった…。
孫策の元に大闘士大会開催の勅状が届いた。開催場所は南蛮高校、主催者は「献帝」―その正体は謎に包まれていた…。一方事情を全く知らない馬超は孫策を応援するため、呂蒙たちを乗せた船に密かに乗り込んでいた…。
大闘士大会に向かう船を典韋率いる多数の南蛮高校闘士が襲撃した！ 突然の無数の矢から馬超をかばった関羽は負傷し海へと転落してしまう。そして、関羽を追い海に飛び込んだ張飛ともども行方不明となってしまい…。
陸地に流れ着いた張飛と関羽に、南蛮高校頭首、孟獲の追っ手が迫る。張飛の命を救うため関羽は降伏を選ぶ。その頃南陽、許昌には降伏勧告が送り付けられ、成都にはもう一人の南蛮高校頭首・孟優が乗り込んでいた…。
趙雲と孟優の一騎打ちは、趙雲の勝利で幕を閉じる。だが献帝は既に次の手を打っており、木鹿大王の操る野犬の群れが成都学園の周囲に陣をしいていた！ すると命を救われた孟優が木鹿大王の説得を買って出るのだが…。
劉備は龍の力を開放したが、体内で発生した凄まじいエネルギーから劉備の身体はフリーズしてしまう。劉備を元に戻せるのは関羽だけだという。孫策は、関羽や囚われた周瑜らを救うため、南蛮高校へと向かうのだが…。
因縁に操られるかの様に闘う呂蒙と関羽。1800年前の因縁の闘い。それは、献帝の思惑通り互いの破滅をも引き起こしかねない…。その頃孫策は再会した馬超と、周瑜たちの牢を探していたが、なかなか見つからず…。
死力を尽くした衝撃で呂蒙は意識を失ってしまい、趙雲は関羽と闘う決意をする。特Aランク同士の闘い、その結果はいかに…。一方、張飛は冷艶鋸を携え関羽の元へ急いでいた。だが再び現れた孟獲に苦戦を強いられ…。
氣を使い果たし闘うこともできない状態になってしまった呂蒙、関羽、趙雲に、その機を待っていたかの様に献帝が牙を剥く。打つ手は無いかに見えたその時…傷つき、体内の氣も尽きているはずの関羽が立ち上がる…。
献帝の正体、それは司馬懿を中心に闘士への恨みの念がより集まったものだった。司馬懿は孫策の活躍により再び消滅するが、穏やかな日常も束の間、許昌を始め南陽までもが次々と謎の勢力から襲撃を受けるのだった…。
ようやく束の間の平和が訪れた関東だったが、関西闘士たちが勾玉狩りを目的に関東にやってきた。その対策として、「斬龍」を鍛え直しに鎌倉にきている趙雲と落ち合うために、劉備たちも鎌倉へと向かう。 そこに「関羽、敗れる」の知らせが入る。関羽は敵の調査のため単独行動をしていたが、連絡がつかない。真偽がわからないまま、約束した境内で待つ劉備一行。 一方、趙雲は、関西からの刺客、特Aランク闘士柳生三厳と「死合い」を繰り広げていた。 関東と関西、それぞれの闘士たちが出会い、戦いを繰り広げる第１話。
頭首の勾玉を狙われてそれぞれ襲撃をうけていた曹操、孫策、劉備。許昌学院には弁慶と義経、劉備には胤舜が襲い掛かる。孫策は、勾玉狩りの勅を出した卑弥呼から怪しく迫られていた。 張飛、三厳を倒した胤舜は、龍の覚醒を果たした劉備と対峙する。生まれついてのSランクで自らの力を誇示する胤舜と仲間を守るために龍の力を解放した劉備。だが、龍の力をも圧倒した胤舜は劉備に自らの刻印をきざみつけようとした、その瞬間、激しいオーラをまとった人影が立ちふさいだ。 「己」か「仲間」か、闘士たちが思いをぶつけ合い、交感する第２話。
大和学院頭主・卑弥呼直々の「勾玉狩り」によって曹操と孫策、三つのうち二つの頭主の勾玉が奪われてしまう。傷ついた仲間を守るため・奪われた勾玉を奪還するため、許昌・南陽・成都の闘士たちは敵地・大和学院へとむかう事に。束の間の高校生らしいひとときに修学旅行気分に浸る一同だったが、宿泊先の旅館で敵の刺客、関西闘士・蘆屋道満の襲撃を受ける――！
蘆屋道満の強襲によって散り散りになってしまった劉備たち。そんな中、竹林で関羽が対峙したのは天下無双日本一の剣豪・新免武蔵だった。独特な雰囲気から垣間見られる武蔵の圧倒的な強さの片鱗を前に関羽の意識が徐々に覚醒していく！一方、己の力不足を見抜かれた張飛は紫虚上人の下でSランク闘士へと覚醒すべく修行を開始する――！
ついに、目的の大和学院へ集結した関東闘士たち。そこには卑弥呼の呪によって異様な氣をまとった関西闘士たちが待ち構えていた。修行の途中だった張飛も劉備の危機を察し、大和学院へと向かう事に。しかし駆け付けた張飛の善戦空しく、関東闘士たちは勾玉の力を引き出す卑弥呼の前に次々と倒れていく。追い詰められる関羽と劉備。その時、張飛の勾玉が光り輝く。張飛、覚醒――!！
