塾帰りの神田百合奈と幼馴染みの品川 葵(しながわあおい)は、志々尾限が屋根を飛び越えていく姿を目撃して驚く。烏森学園では、良守が妖の甲牛(かぶとうし)を結界で囲むが、甲牛は結界をぶち破って突進。そこに現れた限は妖爪を使って甲牛を退治する。良守は手柄を横取りされて悔しがる。翌朝、限は登校中に捨てられた子犬を見つけ、ハンバーガーを与える。その様子を偶然見かけた葵は登校後、限に恋した事を百合奈に打ち明ける。 放課後、百合奈は葵が限に好意を持っている事を良守に明かし、アドバイスを求める。良守は限が危険人物だと説明し、やめるように助言。夕方、百合奈は葵を思い止まらせるため、品川邸を訪ねる。だが、葵は拾った子犬を見せ、今朝の出来事を嬉しそうに百合奈に語り始める。結局、百合奈は葵の説得に失敗してしまう。深夜、限が烏森学園を警護していると正守から携帯に連絡が入る。そして携帯を切った直後、限は妖の気配を察知する。 気配を察した良守と時音が学園に駆けつけると、限が粘々した液体に封じ込められていた。妖の妖曲斎(しょうきょくさい)は良守らに気付くと攻撃を開始。妖曲斎が手ぬぐいを振ると兔や鳩の小さい妖が多数出現し、良守らに襲いかかる。良守らは小さい妖を瞬時に滅するが、妖曲斎は竹の杖を振って別の攻撃を仕掛ける。奇術に戸惑う良守と時音は一旦、屋上へ避難して作戦を練る。そして、良守が囮になった隙に時音が限を助ける事に。 この後、良守が妖曲斎の気を逸らした隙に時音が限を救出。怒った妖曲斎は巨大風船を取り出し、また別の攻撃を仕掛ける。校舎の陰に逃げ
Name | Type | Role | |
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Yoichi Kato | Writer | ||
Miyusa Kishimoto | Writer | ||
Kenji Kodama | Director |