亜十羅を人質にとった左金は、烏森を明け渡せと正守に要求した後、烏森の力によって巨大化する。その頃、時音は良守らを連れて行く黒雲を追って山の中へ。すると、渓谷にある古びた門の内側に空間が口を開く。黒雲は空間に吸い込まれていき、時音も中に飲み込まれる。空間は異界へと続き、黒雲は黒芒楼に向かう。時音は黒芒楼の大きさに驚きつつも良守の事を捜し始める。その頃、黒芒楼の一室では紫遠が良守を縛りつけていた。 巨大化した左金は、烏森を明け渡せと再度要求。しかし、巨大化した事によって狙いが定めやすくなり、正守は左金の腕を結界で囲んで亜十羅の救出に成功する。すると、正守は絶界を発動して左金を簡単にやっつけ、黒芒楼の妖たちは烏森から退散してしまう。黒芒楼では、良守が縛られながらも絶界のようなオーラを放ち、紫遠、碧闇は良守の扱いに苦労する。そんな中、碧闇は異界の空間の補修に良守を利用しようと思案を巡らせる。 この後、良守が拘束される部屋に白が現れる。良守は火黒を出せと白に要求。白は自分の置かれた状況を無視した良守の発言に呆れた後、ぐるぐる巻きにした影宮を連れてくる。良守が影宮と知り合いだと確認すると、白は2人組の妖に合図を送る。すると、2人組の妖は、手から伸びた剣のような物を影宮の首筋に突きつける。白は影宮を人質にすると、良守に大人しく従えと命令。続いて、蟲が良守へと近づき、食らいつこうとする。 だが、良守は全身からエネルギーを放って蟲を消し飛ばすと、白の要求を拒絶する。白は考えを変え、良守を地下牢に閉じ込め、体力を消耗させろと紫遠に指
Name | Type | Role | |
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Yoichi Kato | Writer | ||
Miyusa Kishimoto | Writer | ||
Kenji Kodama | Director |