青井達夫は会社に友達がいないのでさびしい時間を過ごしていた。 ある夜、家で恋人が欲しいと叫んでいると、どこからか喪黒が現れた。 喪黒は、寂しい人にともだちを紹介する仕事をしているという。 そして青井に女性を紹介してあげると言った。 紹介された白木という女性の写真に青井は一目ぼれをしてしまう。 そして喪黒に言われた通り白木の声を録音したカセットテープで白木と話す練習を始めるのだった。 ある日、青井の会社に喪黒がやってきた。 青井は喪黒に白木と会いたいと頼んだ。 その夜青井が会社から帰ると、白木からの誘いの手紙があった。 青井がドキドキしながら待ち合わせの公園に行ってみると、白木はベンチに座って待っていた。 隣に座り花束をプレゼントすると、相手もピンクの袋をプレゼントしてくれた。 青井が白木の方を見ると、何とそれは人形だった。 しかも、隠れていた喪黒がスイッチを入れ、その人形が突然叫びだした。 逃げる青井を周りの人が押さえこんだ。 そしてピンクの袋には女性下着が入っていたので、青井は痴漢と間違われ警察に連行されてしまった。