おもちゃに飽きてわがままを言う茶魔をいさめる爺屋だが言うことを聞かない。亀光も叱るが茶魔は譲らず、遂には家から追い出される。家に帰れなくなった茶魔を誰も世話してくれず、途方に暮れていることころに手を差し伸べたのは耐三だった。兄弟たちも苦境の茶魔を温かく迎え入れる。