正子の父。数十年間前に妻・房代を亡くして以来、新潟県の小さな田園で一人慎ましい生活を送り、家庭菜園で野菜を育てながらひっそりと暮らしている。たまに帰省する正子とは何やら微妙な距離感がある様子。一方の正子は未だに、高校の卒業式の朝に父母と3人で撮った写真を大切に保管している。かつてどのような仕事に就いていたのか、なぜその仕事を辞めて今の暮らしをしているのか、など謎多きキーパーソン。