深夜の路地裏で、フードを被った男が若者たちに錠剤を売りさばいている。「L」と刻まれたそれは、違法ドラッグ「ルーシッド」だ。男は次々と売りさばき、闇の中を歩き去る。 オリエント保険の沢木(野間口徹)と沙月(結城モエ)が深山リサーチを訪れ、天音(玉木宏)や凛(岡崎紗絵)に高級菓子をふるまっている。深山(小手伸也)は、オリエント保険のグループ会社・オリエント生命の神木(こがけん)とリモート会議中だ。神木は、失踪中の生命保険の加入者・森重優斗(味方良介)を探してほしいと依頼する。優斗はあと1ヵ月で失踪して7年。行方不明の状態が7年たてば失踪宣告が可能となり、法律上は死亡扱いになる。そうすれば受取人は保険金を請求できるのだ。死亡時の保険金は5000万円。もし生きていれば保険金を支払わずに済む。 早速調査を開始する天音と凛は、警察に情報がないかと佐久間(渡部篤郎)に電話するが、繋がらない。 その頃、佐久間は薬物依存症の更生施設・特定NPO法人〈シェルター大村〉にいた。「自分の意志でやめられると思っていました…」と自分の薬物依存症について、他の入所者に語りかける佐久間。その胸には「佐渡島」のネームプレートが。