――儚げで、弱々しくて、誰かに導いてもらわなくてはいけない、そんな娘はいま居なかった。
春の代行者・花葉雛菊は、無辜の人々を守るため、迫りくる観鈴と対峙することを決意する。相対する「華歳」は、ビルの内部に数々の爆弾を仕掛けており、時間に猶予はない。
「それ持って、雛菊とさくらで、上、行こう?」
主の身を案じ、すぐに決断することができないさくらに、雛菊は語りかける。
「……ごめん、ね、さくら。雛菊、今日しか、これ、言いません」
「賊から、民を、逃がすこと。至上命令、とします。春の代行者としての、“君命”です」
普段の可憐な雛菊とは違う、神々しく毅然とした態度はまさに現人神。
「少しでも、多くの、命を、守る。その、お手伝いを、して下さい」
民を救わんとする姿に、さくらのみならず、その場にいた全員が心を揺さぶられた。
そして、冬の代行者・寒椿狼星とその護衛官・寒月凍蝶も、二人のもとへ向かう。
代行者の始まりの物語は、ここで転機を迎える。
――春と夏と秋と冬は、人間の一部にその力をお与えになり、冬は永遠に春を愛す時間を得た。
かくして世に四季の代行者が生まれたのである。
Hinagiku and Sakura confront Misuzu, and their pasts, head-on.
Misuzu busca por Hinagiku, enquanto a Primavera se prepara para lutar.
Hinagiku y Sakura pelean contra Misuzu y su gente, afrontando sus más profundos miedos para volver a florecer.
تواجه هيناغيكو ميسوزو وتختار القتال لكسب الوقت وإنقاذ العالقين قبل وصول وكيل الشتاء.
Hinagiku et Sakura affrontent Misuzu et ses hommes pendant que le bâtiment est évacué.
Hinagiku will möglichst viele Leben retten. Mit Sakura an ihrer Seite kann sie sich Misuzu stellen.
Hinagiku e Sakura affrontano Misuzu da sole mentre attendono l'arrivo di Rosei e Itecho.
Враг приближается. Успеет ли Сакура увести Хинагику?
Hinagiku i Sakura bezpośrednio stawiają czoła Misuzu oraz własnej przeszłości.