堤(手島) 直

レコード会社・アポロンエンタテインメントの宣伝部に所属していたが、浩志と共に新会社ダブルエックスミュージックを立ち上げる。浩志と結婚の約束をするが彼の死後、彼が持っていた結婚指輪をはめ、Xeno(ゼノ)を探し浩志の夢をかなえることを決意する。博人をXenoとして売り出すが、Xenoの正体が博人ではなく浩志であったことを知って会社を畳むものの、行夫の思惑によりアポロンクラシックの社長になってしまう。浩志の面影が被ることから、健に何度も苛立ちをぶつけるが、次第に浩志ではないかと思うようになり、多恵の死後、墓前で懺悔する健の姿を見てそれを確信するが、健の事故で浩志の魂が消えたと感じ柏木と結婚するも結婚届けを出されていなかったことで関係は消滅した。 健の身体から浩志の魂が消えた後、1度だけ浩志と奇跡の再会した直は前を向くことを決心し、新たな会社を立ち上げる。