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運命

それは、過去の出来事。11年前、グレアムが指揮する艦隊は、闇の書の停止に成功。 捕らえた主と闇の書本体を厳重に封印の末、しかるべき法的処置を検討するために留置空間へと護送中だった。だが、闇の書の護送を担当していた二番艦・エスティアは、闇の書の暴走のために艦を乗っ取られる。これまで吸収してきた生物の生体パーツに艦内は侵食され、艦と主砲・アルカンシェルのコントロールを奪われてしまう。エスティアの艦長であり、クロノの父・リンディの夫であったクライド・ハラオウンはクルーを避難させつつ、コントロールルームを守っていた。 そして、艦隊に向けてエスティアが主砲を放ってしまう前に、グレアムの艦のアルカンシェルで、エスティアごと闇の書を落として欲しいと申し出る。その言葉を最後に通信が途絶えるエスティア。 グレアムは苦渋の選択の結果、それに答えてエスティアを落とす。 その事件でクライドは帰らぬ人となり、その事件はグレアムの心に大きな影を残していた。 彼はいまも、その時の自らの作戦の甘さを悔いているのだった。 市街地の結界内では、闇の書の意志が完全に目覚めを終え、なのはたちに容赦のない攻撃をしかけていた。範囲内すべてを魔力爆撃するデアボリックエミッションから、ソニックフォームで防御力が落ちているフェイトを守るなのは。闇の書の意志は、涙を落としながらそれを見つめていた。 離れた場所で状況を見守る仮面の戦士たち。なのはたちと闇の書の意志を戦わせながら、重要な機会を待つ二人。だが、そこに現れたクロノの手によって二人は捕らえられてしまう

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