エンマ大王に二代目(にだいめ)あらわる?おじゃる丸がヘイアンチョウへ帰ると中、「エンマ大王の家、知らない?」と見知らぬ子が声をかけてきた。その子の名前はテンマ。エンマ大王の甥(おい)だという。しごとがいそがしいエンマおじさんをてつだいに行こうとして、道にまよってしまったそうだ。どこかカズマに似(に)たふんいきのテンマに興味(きょうみ)をもったおじゃる丸。エンマのもとまで、ふたりでむかうことにした。