若(わか)いころモテモテだったという、古いものを売るお店の社長・タナカヨシコ。むかしの恋人(こいびと)たちにプレゼントされたのが、等身大(とうしんだい)のタナカが描(えが)かれた絵画。ただ飾(かざ)るだけではおもしろくないと思ったタナカは、絵を凧(たこ)にして空にあげることにした。おじゃる丸はおてつだいをたのまれるけれど、果(は)たしてうまくあがるかな…?