<大正10年(1921)~大正12年(1923)> ・原敬が東京駅で暗殺される ・摂政就任 ・ワシントン会議 ・大隈重信・山縣有朋死去 ・シベリア撤兵 ・帝国国防方針改定 <内容> 大正10年11月4日「平民宰相」原敬が東京駅で暗殺された。 日本の憲政史上初めての現職総理の暗殺はなぜ起きたのか? アメリカでは史上初の軍縮会議「ワシントン会議」が始まり、日本は「日英同盟の破棄」と「海軍の軍縮」を決断する。 軍事大国への道を突き進んでいた日本は、なぜ軍縮を受け入れたのか?そして、イタリアでは新たな政治思想「ファシズム」を掲げたムッソリーニが、ローマ進軍により政権を奪取。ムッソリーニの独裁政治は、後に登場するヒトラーにも影響を与えることになる。