1985年8月12日、群馬県御巣鷹山に日航ジャンボ機が墜落。地元新聞社の遊軍記者・悠木和雅(佐藤浩市)は全権デスクとして取材の陣頭指揮にあたる中、事故原因と思われるネタが現地対策本部につめている記者(新井浩文)から入る。事実なら大スクープだ。だが、確証がない。悠木はウラ取りを命じる。締切時刻が迫るが、確実なウラが取れない。「事故原因は圧力隔壁破壊」…報道すべきか。悠木のくだした決断は…。