桐井(遊屋慎太郎)から「さっさと片岡を始末しろ。7年前の恨みがあるんだろ」と急かされた小田島(髙橋大翔)は、親友・朝日(堀海斗)が死んだ日のことを思い出していた。一方、片岡(和田雅成)は全国を放浪しているという自称“社長”の老人・比嘉(小沢直平)と、死刑囚の夫を持つ女性・小峰(天野麻菜)と出会い親しくなっていた。 小田島に「今夜は帰らない」と告げ、小峰の勤めるスナックへと向かう片岡。一人になった小田島は、静かな夜の港で朝日と過ごした日々を思い返していた。片岡に強く憧れていた朝日は、いつか自分も出世し、小さな島で暮らす母に家を買うという夢を語っていた。その家で「お前も一緒に住もう」と誘われ、戸惑う小田島に、朝日は「当たり前だろ。家族なんだから」と言うのだった。
.「あなたが初めての男です」――小田島(髙橋大翔)の予想外の告白に、驚きつつも意を決して結婚を宣言する片岡(和田雅成)。意表をつかれて戸惑う小田島が、島から戻り下船した直後、わずかに目を離した隙に刺客が襲いかかり、片岡はナイフで刺されてしまう。幸い命に別状はなく、病院へ搬送された片岡は一命を取り留める。 小田島は背後に桐井(遊屋慎太郎)がいるのではと探りを入れるが、「片岡を狙っている奴は他にもいる。先を越されないよう気をつけるんだな」とはぐらかされる。病室に戻った小田島は、眠る片岡の首を絞め殺そうとするが…。 そんな中、三代目組長・桐井清三(工藤俊作)の訃報が届く。組へ戻るための準備をする片岡を前に、小田島は「行けば、死にます」と告げる。
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