缶コーヒー1本分の距離。/寒い日、あなたの香り。

「缶コーヒー1本分の距離。」 いつも仕事をサボって女性と遊んでばかりのアスタロトと、そんな彼を今日も迎えに行くサルガタナス。万魔殿への帰り道、二人は通りがかった公園で一息入れることに。アスタロトの言動に呆れながらも、サルガタナスは自身の彼への気持ちと向き合おうとするが……。 「寒い日、あなたの香り。」 寒波が訪れ、真っ白な雪化粧をほどこされた万魔殿。寒いのが苦手なベルゼブブは、あまりの寒さに部屋の外へ出られないでいた。色々な対策を講じ仕事に打ち込もうとするも、震えが止まらずつらそうなベルゼブブに、ミュリンはあることを思いついて……。

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