北くん(岩瀬洋志)との奇妙な同棲生活を暴露する怪文書が、南(本田翼)、東子(志田未来)、西野(増子敦貴)それぞれの職場に届き、南は院長の上大岡(小沼朝生)から暗に退職を促される。さらに、マンションの住民たちにも怪文書が配られたことを知った西野は、南をニューヨークへ連れていきたい波海斗(木村達成)の仕業ではないかと疑うが、南は思わず「あいつは絶対、そんなことしない!」と波海斗をかばう。その様子を見た東子は、北くんとの恋愛の形が特殊であるがゆえに、南の中にある迷いが生まれていることに気づく。それは、患者の絹子(萬田久子)にも見抜かれていて…。 そんななか、波海斗が日本をたつ前にもう一度、話をしたいと南を訪ねて病院へやって来る。するとそこへ、近くで車の玉突き事故が発生したという知らせが。夜勤明けにもかかわらず、患者のために懸命に働く南の姿を間近で見た波海斗は、あることを決意する。 疲れた南が帰宅すると、部屋には同じマンションに住む正史(二ノ宮陸登)が遊びにきていて、しばらくすると、病院で話ができなかったからと波海斗も訪ねてくる。一方、管理人の遠山(諏訪太朗)のもとには、息子・正史の姿が見当たらないと取り乱した様子の倉崎史香(川面千晶)が怒鳴り込んできて、駆けつけた警察官の古賀(おいでやす小田)に、南たち102号室の住人に誘拐されたに違いないと訴え、4人のシェアハウスへと押しかける。そこへ史香の旦那・正人(池田良)と北くんも現れ…。