暮らしを支えるコンビニエンスストアの総店舗数は近年、5万6000店前後で頭打ちが続き、市場は飽和状態だ。これまで新規出店により成長を続けてきたコンビニ業界は今後、市場に新たなニーズを生み出せるかの勝負となり、各社が新戦略を打ち出しながら、しのぎを削っている。そんななか業界2位のファミリーマートは、業界3位のローソンに全店平均日販で抜かれ、売上高でも迫られている。そんなファミリーマートが反転攻勢をかけるため7月10日、初の旗艦店「FAMIMA PARK AZABUDAI」をオープンさせ、付加価値を高める戦略に打って出た。この新店舗に向けてNIGO®さんをはじめ、世界的クリエーターたちとタッグを組み、次世代のコンビニの形を模索。さらに雑貨や衣料品に加え、「ファミマ味」という不思議な菓子の開発に着手。常識破りのコンビニを目指し、舵を切り始めた。ガイアはその旗艦店づくりと商品開発の舞台裏に独占密着。コンビニ業界の新たな未来を拓こうとするファミリーマートの挑戦を追った。