長崎県平戸。古くから交通や貿易の拠点として海外の国々と深くかかわってきたこの地には、いち早く砂糖や、西洋の菓子文化が伝わった。この地を治めていた、文武両道を極めた殿様たち。茶道を愛し、菓子図鑑を残すなど、平戸に豊かな菓子文化を根付かせた。人呼んで“お菓子の島”。平戸に残る2冊の菓子図鑑を紐解き、ヘンゼルはカステラで作る南蛮菓子作りに挑む!