左金は牙銀の部屋で実行一部のトップになった喜びを噛みしめる。その時、左金は部屋の中にいる何者かの気配を察知。左金の前に現れたのは紫遠だった。紫遠は左金の実力を疑い、白は甘くないと忠告して去っていく。碧闇は部屋にいる白を訪ね、烏森の前の主の居場所がわかったと報告し、調査の許可をもらう。そして夜、碧闇は左金、手下と共に無色沼へ向かう。左金は野守(のもり)に沼の水を飲み干すように指示を出す。 昼の烏森学園。時音も良守も限を失った痛手を引きずって元気がない。田端は良守を元気付けようと、近くで起きた事件を扱う携帯映像を見せる。それは無色沼の水が一晩で涸れるという怪奇現象を報じる番組だった。すぐに良守は時音と共に無色沼へ向かう。良守が涸れた沼の底でウロ様の名を呼ぶと、豆蔵が現れる。豆蔵はウロ様が無事だと良守に伝え、良守は黒芒楼の仕業と睨む。すると、豆蔵は黒芒楼という良守の言葉に反応。良守は豆蔵から黒芒(くろすすき)の化け狐の話を聞く。 帰宅した良守はウロ様が無事だった事を繁守に報告する。黒芒楼では、碧闇が無色沼の事を白に報告。左金が渦闇を放って無色沼の底に巨大な穴を作ったが、主は見つからなかったと説明する碧闇。だが、碧闇らは近くに隠れ住む妖を発見し、色々聞き出したという。碧闇は無色沼に引き続き、今度は烏森の地下に何があるかを調査すると白に伝える。 夜の烏森学園。良守と時音は妖の矢影(やかげ)を結界で囲んで滅する。その時、良守らは別の妖の気配を察知。良守が気配のある場所へ向かうと、そこには碧闇が佇んでいた。良守は結界で囲もう
Name | Type | Role | |
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Yoichi Kato | Writer | ||
Miyusa Kishimoto | Writer | ||
Kenji Kodama | Director |