火黒は渾身の一撃を放つが、良守は辛くも防御する。すると火黒は戦いを止めようと提案。火黒は良守がもう少し成長してから戦いたいと余裕を見せる。さらに火黒は良守を自分と同じタイプと分析。火黒は大事な人や物を失い、完璧な一人になれば、もっと強くなると良守に助言し、こっちの世界へ来いと勧める。だが、良守は仲間が欲しいのかと火黒を挑発。怒った火黒は右手から光を放ち、その光は良守の頭ギリギリをかすめていく。 この攻撃によって楼閣は崩れ始め、良守は巻き込まれそうになるが、時音、影宮に救出される。その頃、正守、繁守らは異界を包む亜空間を移動、良守らのもとへと急ぐ。時音と影宮は勝算もなく、向こう見ずに戦いを挑んだ良守に呆れる。そして、時音は結界に刺さった火黒の刀の切っ先3本を比べ、切れ味が徐々に鋭くなっている事に気付く。火黒はどんどんパワーアップしているのだ。影宮は今度こそ火黒は本気でくると良守に忠告する。 この後、影宮は正守が発動した絶界を見た事があると告白。良守の絶界は触ると弾け飛ぶレベルだが、正守の絶界は触ると全て消え去る程のすごい威力があったという。完璧な絶界でなければ火黒に勝てないと判断した影宮は戦いを止めさせようとする。だが、火黒を倒すという意志が強い良守は言う事を聞かない。良守は影宮に時音の事を頼むと、前方にいる火黒を見据えながら絶界を発動。良守は真正面から火黒にぶつかっていく。 良守をサポートしようと考えた影宮は時間を稼ぐため、良守と火黒の間に割ってはいる。そして影宮が火黒の剣を受けた直後、良守を中
Name | Type | Role | |
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Miyusa Kishimoto | Writer | ||
Yoichi Kato | Writer | ||
Kenji Kodama | Director |