メディチ家のトスカーナ大公に謁見する少年たち。絶世の美女として名高いビアンカ公妃に舞踏会に招かれ、初めてのダンスを踊る。興奮冷めやらぬ花の都を後にし、ついにローマを目指す少年たち。しかしローマへあと1日というところで、ヴァチカンからの使者に馬車を止められ、近くの木賃宿での待機を命じられる。