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それは小さな願いなの(後編)

守護騎士たちは人間でも使い魔でもない、魔法によって生み出された疑似生命。 その言葉に、フェイトはなにげなく、自分と同じようなものなのかと問う。 フェイトは、「母」プレシアが亡くした実の娘・アリシアを元に作成された人造生命体であり、 かつては母に「失敗作」呼ばわりされたこともあり、そのことをどこか気に病んでいる部分があった。だが、そんなフェイトをクロノとリンディは静かに叱る。 フェイトは生まれ方が少し違うだけで、命を受けて生み出されたまぎれもない人間であること。 検査の結果でも確かにそう出ていることを告げる。 守護者たちは本来、純粋なプログラムにすぎないはずで、意志疎通のための対話能力や人格を持たされているのは間違いないが、主の命に逆らうことなど決してないし、主の命令や望みなしに行動するということは、過去のデータからは考えられない。 幾人もの主の元を渡り歩き、闇の書とともに、ごく短い「生」と永い眠りを繰り返してきた守護騎士たち。現在の主のもとで、なにかが変わったのかもしれない。 ともあれ、闇の書はジュエルシードの時に匹敵、あるいはそれ以上の危険物。 管理局としては、守護騎士の探索と同様に、主の所在の割り出しを急ぐこととする。 闇の書完成前であれば、主は一般の魔導師に過ぎないはず。 それを押さえれば迅速に事件は解決するはず…と、今後の方針が決定する。 ミーティングが終了し、なのははフェイトに見送られて家へと帰る。 フェレットモードのユーノと二人の帰り道、なのはは闇の書の主のことを思う。 と、携帯にすずかから

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