今回は和歌山県と三重県にまたがる熊野地方の郷土料理「めはりずし」。この地域の山間部では高菜の栽培が盛ん。ごはんを高菜の漬物で包んだのがめはりずしです。でも、おむすびなのになぜ「すし」と呼ぶの?名前の由来のひとつとなった興味深いエピソードを紹介します。『ほっこりエピソード』は、ふるさとを離れて20年、東京でシステムエンジニアをしている女性が、小学校の給食でだされためはりずしの思い出をふり返ります。