山口県の春の香り広がる「わかめむすび」。城下町・萩市の春の風物詩が港に干される“わかめ”。この季節は肉厚で香りが豊か、そのわかめを完全に乾燥させずに細かく刻み白いお米が見えなくなるほどまぶしていきます。江戸時代から続くといわれる食べ方の知恵と味の秘密を探ります。『ほっこりエピソード』は結婚を機に山口県に引っ越した女性の投稿。わかめをまぶさず混ぜ込んでおむすびを作ってしまったその顛末(てんまつ)とは