2か月後に迫った『箱根駅伝中継』に全身全霊をかけるチーフプロデューサー・徳重亮(大泉洋)のもとに、ショックな知らせが飛び込んで来る。長年、中継のセンターアナウンサーを務めてきた前田久志(平原テツ)が、病気治療のため緊急入院することになったのだ。 20人を超える各地の実況アナの指揮を執るセンターアナは、付け焼き刃の知識と準備では務まらない。代役探しを迫られた徳重は、スポーツ実況の大ベテラン・辛島文三(竹中直人)に白羽の矢を立てるが…。辛島の名前を聞いたスタッフたちは「徳重さん、本気ですか?」と猛反対。『キツい』『厳しい』『気難しい』の“3K”で知られる辛島は、「扱いにくい」と腫れ物扱いされる頑固者。手に負えず逃げ出したディレクターや、しごかれたトラウマを抱える後輩アナウンサーは数知れず…。 とはいえ、確かなアナウンス技術と状況判断に優れた辛島をおいて、このピンチを救える者はいない。センターディレクター・宮本菜月(伊藤沙莉)も「私は賛成です」と辛島の起用を支持。徳重はリスクを承知で辛島にオファーを出すが…。スポーツ中継に独自の信念を持つ辛島は「青臭いスポーツ中継に手を貸す気はない」と“箱根”を拒絶…。そのワケとは…? そんな中、箱根中継に改革を求める編成局長・黒石武(高橋克典)が、バラエティー番組で人気の看板アナウンサー・丸太真二(戸塚純貴)をセンターアナに推薦!徳重は決断を迫られ…!