年間死亡者数が150万人を超える「多死社会」日本。自分の死後に何を残すのか悩む人は少なくない。そうした人を支援するサービスが次々登場。大手保険会社や都内の寺院では、家族に手紙を書いてもらい、本人の死後に渡す取り組みを始めている。また、家族以外に資産を残す「遺贈寄付」では、あるNPOが、不動産も含めて寄付できる包括遺贈のサービスを始めた。当事者達の思いを取材する。